『勇者ヨシヒコ』『今日から俺は!!』等でヒットメーカーとなった福田雄一監督が、『新解釈・三國志』という映画を撮っているそうです。 新解釈・三國志、驚きの配役 映画の公式ツイートによれば、配役はこうなるそうで…… 革命のジョーカー・曹操を #小栗旬 さん 王の参謀・荀彧を #磯村勇斗 さん 隻眼の将軍・夏侯惇を #阿部進之介 さん なんと。魏陣営を完璧なイケメン軍団で固めております!!(爆笑) あま […]
前記事で「『三国志』は現代中国をウォッチするにも必須の知識」と書きました。 そうは言っても忙しい現代ウォッチャーさんたちが小説や漫画を読むのは大変。 「とりあえず今は、さくっと知りたい!」 という方のために一記事で読めるあらすじ文をご用意しておきます。 ただしいつか皆様が小説・漫画を読まれるかもしれないから、途中までの紹介としておきます。結末のネタバレは無しとしましょう。 その代わり現実で役立つ知 […]
〔2023年9月26日 修正〕 『三国志(さんごくし)』は中国古典で最も有名な物語です。 タイトルだけは誰でも一度は耳にしたことがあるでしょう。中華圏の人々の心に深く根付いている物語なので、現代中国をウォッチするにも必須の知識と言えます。 でも日本では学校で『三国志』のことを教えません。このため 「サンゴクシってよく聞くけど、今いち何のことかわからない」 という日本人が大半だと思います。 あるいは […]
「諸葛亮は軍事に携わっていなかった」と書く無知ブロガーを発見。日本の恥さらしだからやめて欲しい。それともこれもまた、日本貶め謀略の一つか? …などと考えた話。 中級者以上向け雑談。分かりやすく書くため、少々汚い言葉を使うことご容赦を。本文常体。 ついに「諸葛亮は軍事に携わっていなかった」と書く無知ブロガー出現 見事に “ウマシカ・オブ・ザ・イヤー” を受賞できそうなアルバイターさんの […]
始皇帝の実像が虐殺モンスターだったと知った方は疑問に思われるでしょう。 「何故、こんな頭のおかしい虐殺王を『キングダム』は善人キャラとして描いているのか? いくらなんでもキャラ捏造し過ぎだろ!!」と。 フィクション世界では捏造でも何でもありだから? そうなのだとしても、『キングダム』の善人キャラ捏造ぶりは行き過ぎています。あまりにも現実からかけ離れ過ぎている、と言うより180度正反対であることに、 […]
〔現代雑談。常体〕 先日、判断にスピードの求められるデマについて書いた。 この記事ではもう少し長期にわたる大規模な歴史捏造や、陰謀論にどう向き合うべきか? 基礎から考えてみる。(三国志で行われている歴史捏造についてはいつも書いているから今回は省く) ※超長文です。目次ご活用ください 【基本】陰謀論はその構造に着目すれば真偽が分かりやすい 規模が大きく長期間におよぶ歴史捏造や陰謀論は、嘘を見抜くのに […]
アンチ蜀が出版した捏造歴史書から、裏側の思惑を読み説いていく。 〔常体記事です。上級マニア向け。現代社会の知識が必要〕 蜀をブラック国家として描いた歴史捏造本 柿沼陽平『カネ勘定の三国志』のなかで捏造された新・諸葛亮は、民を虐げて異民族を虐殺して利益を得るという、共産主義者たちが憧れる理想的リーダーの姿だ。 その自分が捏造した新キャラクターを著者の柿沼氏は「尊敬している」らしい。 「自分が捏造した […]
「曹操マンセー展」……もとい『三国志展』、開催終了まで僅かの今になって駆け込みで行って来た。 中共の思惑に乗るのはとても悔しかったが、やはり心情的に行かざるを得なかった。永久の心残りになってしまいそうな気がして。 最近は中国周辺の情勢が不安定だから来年はどうなっているか分からない。 アメリカとの戦争になり核など落ちれば中国の文化財が全て消滅してしまう可能性もある。 これが最後かもしれない、と思った […]
『劉備と諸葛亮の信頼は嘘だった? 「君が代わりに(玉座を)獲れ」遺言の真相 』というテーマに関し、客観的な歴史ファンによる意見をまとめました。 史書の記録はこちら: 劉備は孔明を信頼していた。史実の親愛エピソード列挙 これでも否定する人は… 筆者の意見はこちらです: 劉備と諸葛亮は、いがみ合っていた!? 「君可自取(お前が政権を取れ)」遺言の真相 知恵袋から良回答を引用 渡邉義浩ら孔 […]
〔常体記事〕 昨日占いの話だったので『ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます』(TBS)に目が留まり眺めていた。 島田秀平氏が「テレビ初! 手相の流年法を紹介します!」などと鼻息荒く語る様子は面白かったが、内容はさほどインパクトのある話ではなく。 まあそんなこともあるかもしれないね程度で流して見ていた。 気になったのは風水の話。 風水師が、「風水」を知らない? 番組では風水 […]