蜀漢建国1800年後の年も暮れゆく

蜀漢建国1800年後の年も暮れゆく

2021年は蜀漢建国からちょうど1800年後に当たる年でした。

そのことに触れたなら蜀が穢されそうで不謹慎だと感じるほど、世界はおぞましい嘘で汚れきっています。

三国志ジャンルには相変わらず歴史修正・歴史反転の嘘が溢れかえっています。たとえば曹操の虐殺は無かったことに歴史修正され、劉備・諸葛亮・関羽・張飛たち蜀漢人物はえげつない誹謗中傷で吊るし上げられている。まさに文化大革命の狂った集団リンチの再現です。

1800年前の古代人が現代の状況を見れば、人類がここまでおぞましい化け物に堕ちたことを驚き嘆くに違いありません。

私はこの人類が劣化した現代に生まれてしまった者の一人として、不当な嘘で吊るし上げられている蜀漢の人々、特に劉備・関羽・張飛へ心から申し訳なく思います。

 

ただこの理不尽な歴史修正は、紅衛兵たちによる「世界地獄化工作」のほんの一端に過ぎません。

世界はトップメディアからネットの隅々に至るまであの嘘つき・殺戮集団に支配され、地獄化が着々と進んでいます。将棋で言えばおそらくもうほぼ“詰み”の常態で、世界統一共産国家すなわちディストピアは完成間近。

それにも関わらず多くの人はまだ嘘を信じて安逸な日々を貪っています。それどころか謀略を指摘する声を、謀略者とともに「デマデマ」叫んで打ち消し嘲笑している。

もう救いようがない。

絶望しかないのかと思われます。

しかしそれでも私は今も確信しています、「悪は真の敗者となる」という人類社会の絶対法則を。

 

来年はおそらくコロナ以上の禍(わざわい)が世界各地で起きると思われます。ですが望みを棄てないでください。地獄の虫たちが嘘で積み上げたバベルの塔は、必ず自ら崩壊します。

“徳は孤ならず必ず隣有り”。

明るい未来を信じ、心で結び合いましょう。

 

当記事に来られた方へおススメ:

『正議』諸葛亮著 現代日本語訳(原文あり)

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