「劉備は諸葛亮の親代わりプロデューサー」…泣 名士論への秀逸な反論

「劉備は諸葛亮の親代わりプロデューサー」…泣 名士論への秀逸な反論

渡邉義浩の話は飽きているのですが、昨日「名士論」への秀逸な反論を見つけたので引用し感想を書かせていただきます。似た話ばかりで申し訳ないです。

秀逸な記事とはこちら:

諸葛亮を名士論で説明するのは無理だよ、渡邉義浩先生

引用後に感想というパターンで書きます。

 

正史に「派閥人事」した形跡は一切ない

諸葛亮が名士として派閥の領主とされるが、正史にその形跡は一切ない。その証拠に正史を読めば、繰り返し「公平な人事」「公平な政治」と評価されている。そのエピソードも多く公明正大と記述されている。その諸葛亮を派閥の理論で説明するのは正史の否定に他ならない。

>正史にその形跡は一切ない

その通りです。史実を周知してくださって感謝。

そもそも人格的に諸葛亮は派閥で人事できるようなタイプではありません。しかし理屈で考えても当時の蜀に派閥争いしているような余裕などあるはずがないと分かるでしょう。諸葛亮を引きずり下ろすため画策していた人は多かったのですが、少なくとも諸葛亮には彼らを相手にしている余裕はありませんでした。

諸葛亮の殺人的多忙について:

諸葛亮の死因を医学的に考えた記事へ、反論

ほんの少しだけ脳を動かせば分かることなのですが、渡邉のように妄想にとり憑かれてしまっている人は長年の思考停止で脳が動かなくなってしまっているのでしょうね。

>正史の否定に他ならない

何を仰る。そもそも正史を否定して文化破壊することがお仕事ではないですか(笑)。渡邉義浩ら孔子学院閥の。

【孔子学院閥とは】孔子学院は中国共産党の指示のもと、中国および日本の文化を「書き換える」ために活動している教育機関です。渡邉義浩はこの孔子学院関係者で、中華史書き替え担当の事実上トップ(早稲田孔子学院長)。その下に膨大な書き込み工作員がいます。バイト代は恥三が提示した通り一記事500円(笑)だと思われます。いわゆる「日本五毛党」ですが、これから「孔子学院閥」と呼ぶことにしましょう。

参考:

孔子学院とは何か? 古典書き替えでベースから洗脳教育、スパイ養成機関

 

20代の無名な若造が「荊州閥」をどうやって形成するのか? 行き過ぎ妄想

長期滞在した20代の諸葛亮が疑似郷里として荊州名士代表の立場を確立できているとするならば、長期滞在する劉備もまた疑似郷里として名士の立場を確立できるだろう。ならばより名声の高い劉備こそが荊州領有の原動力と考えるが方が自然である。そもそも諸葛亮の権力は劉備由来であり、派閥からも独立している。関羽や張飛と同じカテゴリだ。

また荊州閥の証拠となる血縁(蔡瑁など)が一切劉備に追随していない。龐統にしても魯粛からの推挙である。
名士の証明である無能な君主からの招聘を断るエピソードも無い。荀彧、荀攸、張昭、周瑜など、名士と呼ばれる人は無能君主に招聘されたが断る慧眼エピソードがある。諸葛亮は劉表に招聘されていない。あれほど長い伝があるにも関わらずだ(師匠筋は招聘されてる)。ほんとに無名、隠れた人材だったのだ。そんな諸葛亮が派閥なんかを持っているわけがない。

若造の諸葛亮ごときが、そんな権力も地盤もてるハズがないよ。

全くその通りですね。

ほんとうにこの当時の諸葛亮は無名で、「若造の諸葛亮ごときでしかなかったのです。そんな無名未経験の若者と対等に話をした劉備がいかにスゴイ人だったか!ということを知って欲しい。

諸葛亮の権力が劉備由来、ということも完全にその通り。

荊州にいた当時、十代~二十代前半だった諸葛亮が派閥をどうやって形成するのでしょうか。「孔明はそれだけ大天才だったから」? まるで演義フィクションの知識しかない初心者の妄言です。

常々疑っているのですが、渡邉義浩は正史を一度もまともに読んだことがないのでは。「水魚の交わり」のエピソードも御存知ないしね。諸葛亮が荊州にいたのは十代~二十代の頃だったことさえ知らない可能性があります。

で、なければ正史の内容を忘れてしまったのかな。認知症検査を強くお奨めしますよ、渡邉さん。

諸葛亮を得る事が荊州の名士の支持を集める為と考えるよりも、支持を集めた名士の一人と考えるべきではないか。ならば見出だされた諸葛亮は名士として協力関係にあるのではなく、任侠的(個人的な恩義)な繋がりではないだろうか。

その通りです。「荊州の名士の指示を集めるために」荊州で完全無名な諸葛亮を得るという理屈が分からない。やはり認知症検査が必要ですね。

ちなみに諸葛亮の出身はそもそも荊州ではなく徐州……ということはご記憶されているのでしょうか、渡邉ご老輩。

代々諸葛の土地ではないのですから、血縁をもって荊州閥を作ることなども不可能ですよ。姻戚で派閥を形成することも老獪な六十代でしたらあり得るかもしれませんが、十代には無理。

だいたい、諸葛亮と均は戦争を逃れて領主に保護された身(伯父の玄は自身が巻き込まれたトラブルから家族を守るため荊州領主へ託して保護してもらった)。つまり徐州虐殺や南昌の戦乱を逃れてきた難民に等しい十代のお子様が、いったいどうすればそのような陰謀を画策できるのでしょうか? 難民の十代が「そうだ。ここで派閥つくろう!」などと発想するわけがありません。『MONSTER』のヨハン・リーベルトではあるまいし。

渡邉はヨハンに憧れているのか? なるほど共産主義者らしい。※

片腹痛いですね。フィクション描きたいなら他所でどうぞ。

※ヨハン・リーベルトは浦沢直樹のマンガ『MONSTER』の登場人物で、共産主義が生むサイコパス。(Wikipedia)彼は幼少期から人間ではなくなるための洗脳教育を受け、人を支配して殺し続けるモンスターに成長する。渡邉義浩のような共産主義者たちにとって、そのような殺戮魔サイコパスこそ「理想的人物」であり崇拝の対象らしい。彼らが曹操を崇拝するのもそのサイコパス性によるのだろう。

【参考】曹操は生まれつきのサイコパス、諸葛亮は対極の「超高感度人間」スキゾイド:

曹操はサイコパスだった! 現代の脳科学・精神医学で裏付けられる人格障がい

法正、派閥を作るには「人望がなさ過ぎ」に笑う

法正が益州閥の長というのにも無理がある、あまりに「人望が無い」。益州閥(劉璋閥)から見れば法正は裏切り者にすぎない。劉備や諸葛亮が庇わなければ完全にスポイルされている。寵愛されたのも、それほどに法正が国を売って劉備に恩を売ったから。これは法正の横暴を訴えられた時に諸葛亮が庇っている理由からも明らか。

法正が派閥の長となるには「人望が無い」と仰るのに笑いました。…申し訳ない。

でもその通りです。なにしろヤンチャな方(下記事参照)ですからね。彼に怨みを持つ人も多かった。

「国を売って恩を売ったから庇った」のではなく、法正は戦場の幕僚として貴重な人材だから守ったというのが正確です。特に劉備は彼の才能を大変に買っていたし、諸葛亮にとっても法正は現場参謀として頼りだった。諸葛亮が彼の横暴を罰することができないと言った件については、罰する法も権力もなかったことと、私怨を持つのも致し方ないケースだったからでしょう。

かなりヤンチャな法正さんの話。関連記事:

諸葛亮は法正のことが嫌いだった? 本人に真相直撃しても信じない人には無駄

法正は劉備に寵愛されたので、諸葛亮より位が高いと言われるが、法正に与えられたのは漢王朝の役職、勝手に名乗らせている名誉職に近い。これは論功における麋竺も同じ。劉備は皇帝ではなく大臣ですらない左将軍である。地方軍閥(元帥)に過ぎず、諸葛亮は劉備直下の役職(元帥幕僚、軍参謀、政策秘書)が実質的な役職であり、軍閥において内政、戦略の全権を握っている諸葛亮の方が高位である。諸葛亮が丞相に任命されたとき劉備は皇帝となり、王朝の役職は名誉職ではなく実質的な役職となる。

これもその通りでしょう。史実に基づき、また理路整然としていて反論の余地なしではないですか?

実際、諸葛亮の実権は劉備に次ぐ「ナンバーツー」だったというイメージで正しいと思います。

法正はとにかく現場参謀として非常に優れていたので、実戦で頼りにされていた人です。現実に功績があるため位を与えざるを得ません。しかし国内で実権を持たせるとあのようなこと(↑私怨で権力濫用)をしてしまうので、名誉職しか与えられなかったというのが現実です。

 

劉備は諸葛亮の大プロデューサー!

諸葛亮は元々自分を晏子や管仲になぞらえ、親友数人しか賛同されないビックマウスぶりである。そのビックマウスを愛し耳を傾けたのは劉備だけであり、水魚の交わりの故事を見れば若造の諸葛亮の権力基盤を整えるため、臣下に頭を下げ回ったのも劉備である。

ビッグマウス?? 酷いなあ。笑

でも史実を読めばそうなりますよね。

実は陳寿の『諸葛亮伝』、若い頃のその箇所の記述は誤りかもしれません。管仲になぞらえるならまだしも(それもどうかと思うけど)楽毅になぞらえるのが不可解でしょう。自分が武勇に優れていないことくらいの自覚はあったはずです。そこは死後、葬礼で劉禅が評した「君は文武に優れ…」が投影された逸話と感じます。

>晏子や管仲になぞらえ

晏子になぞらえたことなんて、ありましたっけ?

ああ… あの歌(梁父吟)のことか。あれこそ眉唾ですが。

〔正史を否定するのではなく中には誤りの記述もある、という話です〕

それはともかく、

「耳を傾けたのは劉備だけ」

ということだけは完全に正しいと思います。

>臣下に頭を下げ回った

頭を下げ回って、…いないですけどね!笑

ただ堂々と「水魚だ」と本当のことを口にしただけでしょう。

親子ほど年齢の違う生意気若造諸葛亮をプロデュースし、完成させたのは劉備であり、自分が見出した傑作に対して、遺言を見ても息子のように愛したように伺える。このことからも強い信頼関係を持った劉備の後継者と言って差し支えない。

その通りです。劉備こそ稀代の名プロデューサー、彼が育て宣伝して回りアイドルに仕立て上げたのがフィクションで描かれる「諸葛孔明」でした。劉備は自分自身も優れた英雄でしたが、その威光を周囲に振り分け1800年も続くアイドル集団を作ったのです。それは義を伝えるためです。(ということを劉備が意識していたわけではないのでしょうが)

>遺言を見ても息子のように愛したように伺える。このことからも強い信頼関係を持った劉備の後継者と言って差し支えない。

泣かされました。

このように正確に史実を読んでいる人は少ないので、嬉しく思いました。正しい話をネットに掲載してくださって、感動感謝です。

 

そして諸葛亮は馬謖に自分と劉備関係を見たのではないかなぁ

そうですねえ。でもこちらのほうは親からの一方的な愛情だけでしたね。馬謖にとって諸葛亮は「乗り越えるべき年上ライバル」としか見えていなかったのかもしれない。

諸葛亮の子育てが下手で甘やかしたために、最悪の結果を招いたと思います。

いずれにしろ人間の大きさにおいて、諸葛亮は劉備には遠く及ばないのです。

(史実孔明を模したと思われる『晩媚』や、諸葛亮への周囲の人々の発言を眺めていると、孔明は愛される側のキャラで愛するほうは下手だったのかもしれないと思えてくる)※愛=親子的な情や人間としての敬愛のこと

 

〔追記メモ〕渡辺氏の壮絶な捻じ曲げ論で、思わず曹操に憐れを覚えるレビュアー

ついでに渡邉義浩の本のアマゾンページを眺めていて見つけた秀逸レビューを引用させていただきます。

相変わらず渡邉義浩、柿沼陽平、酒見賢一、『蒼天航路』『キングダム』…等々 のネガティブレビューは圧力をかけて削除し続けているようです。明日にも消されるかもしれないので保存のため引用。

★1 『演義』以下の作り話。まともな三国志ファンは読んでられない

ここにも曹操信者たちのお題目「偉大なる我らが曹操様!!!!」の大絶賛が寄せられていて気色悪い。

ほんとに読者のレビューなのか・・・?
よそでこんな、トンデモ説を何も考えずに鵜呑みにして信じ切ってる程度の低い三国志ファン見たことないけど。

曹操様が「荊州を貸与してやった」「わざと負けてやったふうを装った」wなんて、よくそんなバカみたいなフィクションよく書けるもんだなと噴いた。
そんな捻じ曲がりきったこじつけで大敗北を慰められたら曹操がかわいそ過ぎるだろ! 曹操に同情する。本人だったら死ぬほど恥ずかしくなるわ。
曹操本人がこの本を読んだら激怒して渡邉さんを拷問処刑しちゃうんじゃ?

ここに寄せられてるレビューが曹操信者であることからも分かるけど、この先生の本は史実を知ってるまともな三国志ファンなら読まないと思う。

こんなこじつけフィクションを読むなら『演義』のが遥かに面白い。

アーカイブ

>ほんとに読者のレビューなのか・・・?

違う、違う(笑)。1投稿500円の日本五毛党バイトですよ。

>曹操様が「荊州を貸与してやった」「わざと負けてやったふうを装った」wなんて、よくそんなバカみたいなフィクションよく書けるもんだなと噴いた。

…苦笑

私はこの本を読んでいないけど、そこまで捻じ曲げが酷いのですね! 作り話の頭が悪過ぎてこちらが赤面しました。

このアクロバット過ぎるご都合主義はまさしく中国共産党のよう。さすが孔子学院閥です。「嘘を繰り返せば真実になる」教の熱心な信者さんだ。毎日毎日、欠かさず嘘のお題目を唱え続けている。

しかし中国共産党は暴力などで脅迫して嘘を無理やり同意させるわけです。脅迫を受けていない読者が、こんなムチャクチャな嘘話を信じると本気で思っているのだとしたら、かなり脳が退化していると思います。

>そんな捻じ曲がりきったこじつけで大敗北を慰められたら曹操がかわいそ過ぎるだろ! 曹操に同情する。本人だったら死ぬほど恥ずかしくなるわ。
>曹操本人がこの本を読んだら激怒して渡邉さんを拷問処刑しちゃうんじゃ?

私も全く同意です。こういう恥ずかしい捻じ曲げに誰よりも激怒するのは曹操本人のはず。

虐殺や拷問処刑の史実を「無かったこと」にしている歴史修正も曹操が許さないと思う。だって曹操は殺人が大好きで大好きでたまらない、自覚のある「殺人愛好サイコパス」ですからね。日ごろから自慢していた民衆虐殺や処刑した人間の数を少しでも減らして語られることには耐えられないはず。まして、殺戮を「無かったこと」にしたり「完全な正義」と正当化することは絶対に許せないでしょうから、発狂するほど怒ると思います。

曹操が今に生きていたら、渡邉義浩や『蒼天航路』の作者・その信者たち孔子学院閥は真っ先に拷問処刑されていたでしょう。

 

 

 

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