山上容疑者が岡山にいた不自然な“証明”…何故こだわるのか?
安倍元首相暗殺事件で、左翼系メディア※はネットを観ながら反論の“取り繕い報道”をしていると思われます。
犯人は饒舌になるの典型ですね。反論すればするほどほころびが目立つのだから、もうやめたら?と思うのですが。
懲りない左翼は自ら墓穴を掘り続けています。
※大手メディアのほとんどが左寄りですが、特にテレビ朝日・TBS・NHKは左への偏りが酷い
Contents
「山上容疑者は岡山にいなかった」に対する反論報道
前回までの記事で、山上容疑者の供述「本当は7日に殺害を実行するはずだった。岡山へ行って安倍元首相を狙った」には矛盾があると指摘しました。
指摘を要約しますと、
・岡山の会場では手荷物チェックがなかったのに、山上は「手荷物チェックがあったから会場へ入るのを諦めた」と嘘の供述をしている。
・7日夜に安倍元首相が急に予定変更したと知り、超ハードスケジュールで奈良の自宅へ戻り殺害を敢行したと供述している。(特に不自然なのは、試し撃ちを繰り返した慎重な性格の男が、何故かハードスケジュールで強行するという急な雑さ)
等です。
最後の指摘に対する反論のつもりなのか、メディアは山上容疑者の「所持金が100円ほどしかなくなり、もう死ぬことが確実となった。死ぬ前にやらなければと追い込まれて(ハードスケジュールだが)犯行に及んだ」との供述を報道しました。
所持金が100円と少しだから犯行を決意した!? では岡山と奈良を行き来する交通費は誰からもらったのだ? 7日AM3時頃も車を乗り回しているが、その車の維持費は? 高騰しているガソリン代は??
等々々… メディアの反論報道によってさらに不自然さが増しています。
【以上の話はこちらのメモより】
おそらくネットの各所で同様の指摘がたくさん書き込まれていたのでしょう。
(当ブログも観察されていたのではと思います)
案の定。大手メディアは「山上容疑者が7日に岡山にいた証拠」を出してきました。
案の定過ぎて嗤うしかありませんでした。まるで子供が嘘をついているよう、実に分かりやすい。
監視カメラ動画は証拠にならない、「郵便で証明」は70歳以上の発想
17日、メディアは岡山の商店街を歩く山上容疑者を映した監視カメラ動画を報道しました。
この動画を証拠として「山上容疑者は7日に岡山にいた!」と左翼メディアは言うのですが、残念ながら一般の監視カメラ動画など日時をいくらでも変更できますので証拠になりません。現代なら映像そのものを初めから作成して、その場にいない者をあたかもいるかのように偽造することもできますからね。
だからテレビが一般商店の監視カメラ動画など放送しても誰が信じますか。
会場周辺の駅や乗り換えの駅、特に新幹線JR駅の監視カメラ動画などを出されたら少しは信じられたかもしれませんが。JRには偽造を断られてしまったのかな?
(このように書くと明日には駅構内の動画を造って放送しそうですね、笑)
【写真参照】https://www.yomiuri.co.jp/national/20220718-OYT1T50124/ より。
読売新聞の取材では、駅から東約1・1キロにある商店街の防犯カメラに、山上容疑者に似た男が7日午後5時40分頃、ホール方向に向かって歩く姿が記録されていた。県警は、山上容疑者が手紙を出した後、午後7時開始の演説会の会場を訪れたが襲撃を断念して自宅に戻り、翌8日に奈良市の近鉄大和西大寺駅近くで安倍氏を銃撃したとみている。
この通り動画は「容疑者とよく似た男が映っていた」レベルです。
それにしても、岡山での演説会は午後7時開始とか。会場出口を狙っていたとの供述もあったので、演説会の終了が何時か分からないが新幹線に乗ったのは午後9時以降ですか? その「帰りの新幹線内で安倍が予定変更したことを知って翌朝の襲撃を決意した」とのことなので、私が想像していたより超々ハードスケジュールです。
不可解過ぎるパソコン打ちの手紙
それとともに、一昨日辺りから大々的に報道されているのは「山上容疑者が犯行を決意した経緯を綴った手紙」とやらです。
この手紙はポストに投函された郵便物なのですが、何故かパソコンかスマホに打ち込んだ文字を紙に印刷したものでした。
【写真参照】https://www.yomiuri.co.jp/national/20220718-OYT1T50029/ より
安倍氏殺害を示唆する手紙、山上容疑者のPCに文面データ…岡山のコンビニで投函
“統一教会を批判するブログ主”に送った手紙だと言うのですが、何故メールで送らなかったのか? 謎ですね。40代の人がメールなどネット上のメッセージ手段を選択しないということがあり得ますか。今どき、60代でもメールくらい送れますよね。
「決意の強さ」を示すために、あえて手紙という手段を選んだのなら、なにゆえに手書きではないのか?? 不可解過ぎます。
そもそも、メディア報道によればその手紙を送った時点で山上容疑者は所持金100円と少しだったはずです。
パソコンに打ち込んだ文書を印刷してポストに投函するためにはけっこうお金がかかります。プリンターも必要ですし、数千円する高いインクもあらかじめ購入しておかねばなりません。しかもそのインクが使用期限が短く、頻繁に買い替えなければならない。もし自宅に印刷環境を備えていた人なのだとすれば、かなり裕福なほうの暮らしをしていたと言えます。
プリンターが自宅になかった場合コンビニで印刷するしかありませんが、それも有料です。白黒で10円かかりますね。カラーだったら50円とか。※
これに、封筒代110円ほど・切手代84円。計204円(最低料金)が必要。
所持金100円ほどの人にとってこれは致命的な料金… と言うより完全に所持金オーバーです!!
しかし山上容疑者は、岡山でその手紙を投函した後に奈良行の電車・新幹線へ乗っているわけです。
食べ物を買う金すらなかった山上容疑者、何故か新幹線には乗れるの怪奇現象。透明人間になって改札口をスルーできる技でも身に付けていたのでしょうか?
散弾も歪曲させ他の人の頭を飛び越え安倍氏だけに当ててしまうし、山上容疑者にまつわる話は何もかもオカルトです。
※おそらく印刷するためにプリンターが必要であることや、インク代が高いことを全く考慮しないでこの話を創作している。ということは、インクリボンで打てたワードプロセッサしか知らないお年なのでは…笑。ワープロなど41歳でも触ったことはないだろうに。
また嘘の上塗りか。「所持金20万円」に増やしてきた…笑
この記事を上げた直後の7月20日。
メディアは
山上容疑者の所持金は、銀行口座に20万円でした。さらに借金10万円もあったことが新たに分かりました。
銃を製造する材料や、岡山と奈良との往復の交通費は10万円の借金でまかなったとのことです。
という話を出して来ました。
「所持金オーバーじゃんwww」という指摘を書き込んだネットユーザーが筆者の他にもいたのでしょうか。それとも当ブログをロックオンして見ているのか? まるで会話しているみたいで笑えます。
供述についてネットで矛盾の指摘があるたび、正確にそれを覆すための「新事実」が出て来るのは面白いですね! きめ細やかな反論です。山上容疑者は超能力でネットを見て反論しているのでしょうか? さすがオカルトを起こす殺人犯ですよねえ。こんな超能力を身に付けているとは、統一教会で信心していただけあるのかもしれません。
しかし今回の供述で、さらに矛盾が大きくなってしまいましたよ。
最初に自分たちで出してきた話を忘れたのですか? そもそも山上は「所持金100円と少ししかなくなったから死を覚悟した。死ぬ前にアベを殺そうと思った」と供述していることになっていたはず。それなのに、あと20万円も銀行口座に残っているなら餓死を確信するのはおかしいではないですか? 復讐に燃えている者は最後まで諦めないもの、僅かでも可能性があれば生きて復讐を果たそうとするのに。
それと、銀行口座に20万円も残っている者が、殺害計画を果たすために何故10万円の借金をする必要があったのか?? 理解に苦しみます。殺害計画を実行すればその場で逮捕され、もう銀行口座内の金を使う機会もなくなる。それならば口座の金を最後まで使い切って犯行に臨むのではないでしょうか。
あと、大前提として今年5月から無職の人間は借金できません。貸金業法の総量規制で、借入限度額は年収の3分の1と決められているからです。当然ながら収入ゼロの者は借入資格がないということになります。したがって「借金で銃の材料を買った」とは、完全なる嘘。また分かりやすい作り話をしてしまいましたね!
超能力を使って反論している山上容疑者なのか、それとも首謀団体の構成員か分かりませんが、この脚本を書いている者はIQ50くらいではないですか?
左翼は過去を改変しながら生きているため、文脈というものが読めなくなるそうです。つまり前後で筋の通った話ができない(例:記録文の前半と後半を通しで理解できず、堂々と歴史捏造する左翼歴史学者)。そのため脊髄反射でその瞬間瞬間の反論で作り話をすることしかできず、このように矛盾してしまうのでしょう。
あなた方の知能では嘘をつけばつくほど盛大にボロが出るだけだから、作り話もうやめたら? と本気でアドバイスしたくなります。
「郵便で証明」は昭和のアリバイ工作法
山上容疑者の「決意表明」の手紙が岡山から投函されたのは、7日に山上が岡山にいたことの証明のつもりでしょう。
若い人たちはご存知ないでしょうが、これは昭和のミステリーではお馴染みだったアリバイ工作の手法です。
郵便局の「消印」は改変できないため、かつてはアリバイ工作になると考えられていました。どのポストからいつ投函されたのかという証明になると思われたからです。これを利用し、他の人に自分の手紙を持たせて遠隔地でポスト投函してもらう、というアリバイ工作が考えられました。ただし、ミステリードラマの世界のみで。
現実の裁判では、内容証明ならともかく普通郵便の手紙消印がアリバイ証拠として認められる可能性は非常に低いと言えます(上に書いた通り他人に手紙を持たせ投函してもらうことが可能なため※)。まして、肉筆ではなくパソコン打ちなどの電子文字では何の証明にもなりません。
※左翼メディアはこの反論を予め想定していたのか、ポストに手紙を投函する山上容疑者の監視カメラ映像まで報道しています。用意周到過ぎてそれ自体が不可解に思われると、どうして考えないのか? 一般人を「愚民」と呼んで見下している左翼らしい雑な捏造です。いずれにしろ、そんな動画は捏造できるため証拠にはなりません。
ポスト投函の手紙で山上容疑者が7日に岡山にいたことを証明しようなどとは、発想が古いのですよ。
おそらくこのストーリーは、かなり年配の人の発案だと思います。60代の人でも「ワープロ打ち(インクリボンで印刷)」の発想はしませんので、70代以上の人がこのチープなミステリーの脚本を書いていますね。70代以上…すなわち団塊の世代、赤ヘルたちの発想でしょう。
お粗末、お粗末、お粗末。
【参考】山上容疑者の手紙は何故かメディアから全文削除されているらしい。70代以上の文面であることがバレるなど、まずいことが色々ある模様。そう言えば「不倶戴天の敵」などの用語も、左翼がよく使う言葉ですね。40代ネトウヨが使うのは見たことがない。
何故、岡山証明にこだわるのか
大手メディアの、ネットへの反論工作には嗤うしかありません。
それにしてもメディアは何故このように下手な作り話をしてまで、「山上は7日に岡山にいた」という偽装にこだわるのでしょうか?
山上容疑者は一人で怨念を募らせ、安倍元首相を執拗に追いかけまわしていたストーカー…というイメージを世間に植え付けたいだけか? はたまた、それ以上の理由があるのでしょうか。
どうやら、「奈良」が犯行現場となったことが最大のポイントのようですね。
奈良の左翼団体が中心となって計画を立てたのか? それで、奈良から目を逸らさせたい可能性があります。
警察の方々は、もし捜査する気があるのでしたら奈良の左翼団体アジトを探ってください。おそらく暗殺計画の物的証拠も出て来るのではないでしょうか。
メディアは山上容疑者を「ネトウヨ」と印象操作し始めた
このようにネットを眺めながら稚拙な反論を繰り返しているメディアですが、あろうことか、ついに
「山上容疑者はネトウヨだった」
という正反対の印象操作まで始めました。
【以下カット。続きは別記事】
またしても、加害者が被害者へ罪をなすりつける反転を行った。
憤りに体が震えました。
私はこれまで安倍元首相の支持者というわけでは全くありませんでしたが、このように堂々と殺人が行われただけではなく、まさかの反転で被害者のほうへ罪がなすりつける嘘には耐えられません。人間であるならとうてい許せないでしょう。
虐殺魔の蛮行が無かったことにされるだけではなく、物事が全て反転され被害者が加害者にされている。巨大でおぞましい嘘が大規模に続けられています。
『三国志』ジャンルでも同様ですが(このジャンルは文化破壊と善悪反転の雛型・実験場です)、特に2020年から完全に嘘がまかり通るようになりました。言論弾圧も隅々にわたり、真相を叫ぶ声が小さくなりつつあります。次第に人々は諦めて黙り始めた。
このままでは本当に世界左翼革命が果たされてしまい、支配者の少数左翼と「それ以外の羊たち」の世界となります。そして「それ以外」は大粛清、大虐殺されるでしょう。
全国民が殺される前に、本気で左翼カルト思想を排除するときが来ていると言えます。
-
前の記事
安倍元首相殺害事件、真相を探るメモ2 主犯は左翼?DS?? 2022.07.15
-
次の記事
山上容疑者(@333_hill)が共鳴したジョーカーは「左翼革命」のシンボル 2022.07.28