アイデンティティは国籍だけでは決定しない

平野雨龍さんについての記事から国籍アイデンティティの件のみ抜粋して別記事にしました。(冗長過ぎたため)
アイデンティティは国籍だけで決定しない
筆者はルーツにまつわるアイデンティティは国籍だけでは決定せず、人それぞれ育った環境によると考えています。
華僑コミュニティのなかで育てば華人としてのアイデンティティを強く持つはずですし、日本生まれで日本の学校に通い日本のアニメやゲームに浸かって育てば「自分は日本人だ」と感じるようになるかもしれません。(後者は客観的に見ても日本人そのものに感じられます)
ただアイデンティティは本人の心しだい。
実際の民族つまり身体的な血統やルーツとは別です。そこにはただ物理的な事実しかない。
(物理的な事実しかないのだからたいした意味がないということ。事実を捏造して改変することに意味がない)
帰化二世の人が国籍だけを根拠として「我は大和民族である!」と堂々と名乗ることができる神経は私には理解できません。
そんな事実を歪曲してまで政治家になりたいということは必ず本心を偽っているはず、もしかしたらスパイなのではないかと疑うのが普通です。
雨龍さんはルーツをごまかさずに「私のアイデンティティは日本人です」とか「心は誰よりも日本人です」といった自己紹介をすれば好感度抜群だったのにと思います。
我々有権者が選挙で知りたいのはまさにそこ、候補者の心理的なアイデンティティがどの国にあるか(どの国のために働くか)です。
古代まで家系図を辿れる「大和民族」であってもハニトラに引っかかって外国のために働いている売国政治家は日本に大勢います。そんな「精神〇国共産党員」の政治家よりも、日本を深く愛する二世・三世のほうに共感を抱くのは私だけではないでしょう。
帰化一世が政治家となるのは禁じたほうがいい
なお帰化一世の方に関しては、日本を守りたいという志が真実だとしてもシガラミが多過ぎると思いますので政治を任せるべきではないと考えます。
(他にいくらでも日本を守るためにできる活動はあります。言論発信も重要な活動です)
日本人でさえ脅迫されて外国のために働く政治家は多いというのに。近親者を故郷に置いて亡命している帰化一世が、その親族を人質にされ脅迫を受けたらひとたまりもないはずです。
親族を犠牲にしてでも日本のために働けなどと、酷なことはとうてい要求できません。だから私は帰化一世の方に投票しないと決めています。
本来なら帰化一世の出馬は禁止すべきと言えますね。“差別”ではなく、お互いの悲劇を防ぐためにです。
二世でもまだ親族が残っているはずなので微妙と思います。
何世代経てば被選挙権を与えるべきか難しいですが、少なくとも故郷の国に親族がいる限りは認めるべきではないでしょう。
現に在日朝鮮人の帰化政治家による反日政策が問題となっていることから分かる通り、何よりコミュニティとの繋がり=帰属が支障となります。
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