中国在住の方より、現代人の諸葛亮評価について情報をいただきました。ここにご報告致します。 本題の前に現状解説から書きます。 前置きを飛ばしたい人は目次をお使いください。 〔2021/8/2 投稿後に知った事実に基づき修正・加筆しました〕 日本における諸葛亮評 昨今の日本ではアンチの悪口の的となり、極めて低い評価で語られている諸葛亮・孔明。 まるでアイドルグループのセンターのごとく憎まれ、大量の悪口 […]
目に余る犯罪行為を黙っておれず記事を上げます。 これはもう歴史趣味を装った精神侵略の戦争。このジャンルは現代現実の代理戦争状態となりつつあります。 〔2024/5/28 吉川英治評「平凡」について解説追加し関連記事へリンクを貼りました〕 近年の反蜀と諸葛亮への下劣な悪口について 最近、三国志ジャンルでは蜀と諸葛亮の下劣な悪口を書くことが大流行しているようです。 全く筋の通らない論拠のない悪口で、な […]
〔2020/10/7解説〕これは昨今の日本で展開されている「諸葛孔明を侮辱して貶めろキャンペーン」へ、初めて言及した記事です。 この記事ではまだ控えめに書いているのが分かるかと思います。 気が狂っているとしか思えない妄想的な解釈、人間性の欠片もない誹謗中傷・侮辱を書き込む妖怪たちを“気色悪い奴らだなあ”と思って眺めていましたが、私には意見を述べる権利がないと思って黙っていました。それに当時はまだ頭 […]
〔2024/5/11追記〕 この記事はかつて限定公開での投稿で書いたものですが、客観的な部分のみ公開しておきます。 かつて異説をバカにした歴史学者たちが、昔から自分が唱えてきたような顔をし始めた 正統な記録書とされる『蜀志/諸葛亮伝』には、劉備が諸葛亮の庵を訪れた時が初対面であった、と記録されています。 しかし何度も書くように、陳寿の記録書は政策的な意図で事実を書かなかった※(書かないことで捻じ曲 […]
はじ三は諸葛亮を「悪い独裁者」に仕立て上げたいようです。 このような捏造記事を書いています。 諸葛孔明を「独裁者」と呼ぶタイトル kawauso氏の記事で、このタイトルに脱力する。 『ええっ! 独裁者諸葛亮を叱りつけた部下がいた!』 (URLは下のスクショに掲載していますが実際のアクセスはしないでください) 「独裁者」って……。 まったく。 酷い釣りのタイトルだ。 ※釣りではなく、kawauso氏 […]
疲れるから嫌だ、と言いつつ『はじ三』で気になるタイトルの記事を読んでしまった。 『そんな! 諸葛亮は曹操を目指していた? 似てる二人を解説』よかミカン (以下画像は画像中のURLから引用) ※法的要件を守るために画像中URLを掲載しますが、実際のページにはアクセスしないでください。 ……脱力。 客観的に見て、目指していないと推測されます。笑 むしろ反面教師で、最もなりたくないタイプでしょう。 皆さ […]
この記事は資料としての後世評価引用です。 三国志初心者の方で、「孔明ってどんな人?」ということを簡単に知りたい方はこちらの記事がおススメです。 孔明ってどんな人だったの?に回答。諸葛亮の性格、実像エピソード紹介 『諸葛亮伝』陳寿評 全文訳 諸葛亮は相国(大臣)になると、人民に安居楽業を保証し(国民に安心の暮らしを保証し)、礼法や規律を明確にし(規則などをはっきりと示した)、官吏の権限 […]