劉備とは仲が悪かった? 操っていた? 人間同士の信愛を否定することが許せないという話

〔2019/7/25筆記事、復帰〕

昨今蜀に対する下劣な悪口を書いている人々が、なんと
「劉備と諸葛亮は、実はそんなに信頼し合っていなかった。仲が悪かった」
と主張し始めています。
悪口が言いたいからと言って、人の信愛まで否定しますか。人間として悲しいですね。

※人間として悲しいどころか「鬼畜」「獣」でした

三国志ジャンルの偏った布教活動について(ジャンル内体験者談)

『はじ三』の無知な歴史ライターに至っては、
「諸葛亮は劉備を操ったのよ! サイテーな悪人だわ!」
などと言っています。
劉備が言うなりになるほどのバカだと思っている。驚きました。

その他、渡邉義浩信者のネット工作員によって拡散されたデマ:

劉備と諸葛亮は、いがみ合っていた!? 「君可自取(君が政権を取れ)」遺言の真相

これらの人々はきっと生まれてこのかた誰かに愛されたことも愛したことも一度もなく、孤独のなか悪口だけを楽しみに生きているのでしょう。
精神の地獄に棲んでいる人々です。

私はどのような悪口よりも、これら二人の仲を否定するような誹謗中傷が許せませんでした。
諸葛亮のことはともかく劉備をバカにして悪口を言うことが本当に許せない。
何より人と人が信じ合える奇跡を「現実のこと」と信じていた人を悲しませ、絶望させるような悪口をばらまくことは最大級の犯罪です。

言わば人間性の否定。
全人類の、愛情の否定です。

諸葛亮の子孫に苦労を負わせたくないのですが、あの犯罪者たちを国際裁判で訴えて欲しいと思ったくらいです。

これがモンゴルなら政府がクレームをつけてくれて国際問題化してくれていることでしょう。
残念ながら、今のところ、この誹謗中傷を扇動している張本人は中国政府ですから国に頼むことはできません。
しかしいつか義の心を持つ華人が、自国の人物を貶めているあの人非人・悪口中毒マニアたちを断罪してくれるであろうと信じます。

政府は凶悪化しているが、中国一般庶民の民度は驚異的に上がっています。これが「義の心を持つ民」。

※以下『蒼天航路』や渡邉義浩(中国共産党の御用学者)らの捏造史観を史実と思い込まされている日本人へ、「恥を知れ」と書いていましたが撤回。日本ではごく僅かとなりましたが、このような上級のマニアも生き残っています:

「劉備の遺言は帝位簒奪を警戒したため、という説は妥当?」知恵民の質問と回答