中国在住の方より、現代人の諸葛亮評価について情報をいただきました。ここにご報告致します。 本題の前に現状解説から書きます。 前置きを飛ばしたい人は目次をお使いください。 〔2021/8/2 投稿後に知った事実に基づき修正・加筆しました〕 日本における諸葛亮評 昨今の日本ではアンチの悪口の的となり、極めて低い評価で語られている諸葛亮・孔明。 まるでアイドルグループのセンターのごとく憎まれ、大量の悪口 […]
目に余る犯罪行為を黙っておれず記事を上げます。 これはもう歴史趣味を装った精神侵略の戦争。このジャンルは現代現実の代理戦争状態となりつつあります。 〔2023/9/14 この記事で「諸葛亮を貶めている」と書いていましたが、状況が変わってきたため「蜀人物を貶めている」に修正します。他、解説リンク変更〕 近年の反蜀と諸葛亮への下劣な悪口について 最近、三国志ジャンルでは蜀と諸葛亮の下劣な悪口を書くこと […]
〔2020/10/7解説〕これは昨今の日本で展開されている「諸葛孔明を侮辱して貶めろキャンペーン」へ、初めて言及した記事です。 この記事ではまだ控えめに書いているのが分かるかと思います。 気が狂っているとしか思えない妄想的な解釈、人間性の欠片もない誹謗中傷・侮辱を書き込む妖怪たちを“気色悪い奴らだなあ”と思って眺めていましたが、私には意見を述べる権利がないと思って黙っていました。それに当時はまだ頭 […]
この記事はかつて限定公開での投稿で書いたものですが、客観的な部分のみ公開しておきます。 かつて異説をバカにした歴史学者たちが、昔から自分が唱えてきたような顔をし始めた 正統な記録書とされる『蜀志/諸葛亮伝』には、劉備が諸葛亮の庵を訪れた時が初対面であった、と記録されています。 しかし何度も書くように、陳寿の記録書(本編に)は政策的な意図で事実を捻じ曲げた箇所が多いので、真実なのかどうか考えながら読 […]
はじ三は諸葛亮を「悪い独裁者」に仕立て上げたいようです。 このような捏造記事を書いています。 諸葛孔明を「独裁者」と呼ぶタイトル kawauso氏の記事で、このタイトルに脱力する。 『ええっ! 独裁者諸葛亮を叱りつけた部下がいた!』 (URLは下のスクショに掲載していますが実際のアクセスはしないでください) 「独裁者」って……。 まったく。 酷い釣りのタイトルだ。 ※釣りではなく、kawauso氏 […]
疲れるから嫌だ、と言いつつ『はじ三』で気になるタイトルの記事を読んでしまった。 『そんな! 諸葛亮は曹操を目指していた? 似てる二人を解説』よかミカン (以下画像は画像中のURLから引用) ※法的要件を守るために画像中URLを掲載しますが、実際のページにはアクセスしないでください。 ……脱力。 客観的に見て、目指していないと推測されます。笑 むしろ反面教師で、最もなりたくないタイプでしょう。 皆さ […]
孔明の性格記事で「HSP」と書きましたが、ご説明が必要と思うので他から転載しておきます。 HSPとは何か 「HSP」とは「ハイリー・センシティブ・パーソン(Highly sensitive person)」の略で、日本語に訳すと「超高感度人間」となります。 生まれつき感受性のセンサーが高いため、音や光が苦手だったり、少しのことで傷付いてしまったりします。いわゆる“繊細”タイプです。神経質と言われる […]
陳寿ら後世の人々による諸葛亮への評価について、感想です。この記事では100%現代視点、現筆者の考えを書きます。 後世評価の引用と、久しぶりの陳寿評に思うこと リライト記事で引用追加するため、久しぶりにウィキペディアの「諸葛亮」項を覗いたところずいぶん改良されていて驚きました。 長いことフィクションの知識しか書き込まれない、幼稚で劣悪なページだったのが数年でここまで改良されるとは。 特 […]
この記事は資料としての後世評価引用です。 三国志初心者の方で、「孔明ってどんな人?」ということを簡単に知りたい方はこちらの記事がおススメです。 孔明ってどんな人だったの?に回答。諸葛亮の性格、実像エピソード紹介 『諸葛亮伝』陳寿評 全文訳 諸葛亮は相国(大臣)になると、人民に安居楽業を保証し(国民に安心の暮らしを保証し)、礼法や規律を明確にし(規則などをはっきりと示した)、官吏の権限 […]
諸葛亮・孔明の家庭の複雑な事情を推測してみました。 〔雑談。本文常体〕 陳寿が不自然に記述を避けていること 諸葛キン(亮の兄)の先祖について陳寿は意図的に記述を避けている。 (家柄が重要だった当時、記録書において先祖に触れないのは意図的) これは亮と均は諸葛豊の子孫だったが、長男キンはそうではなかった、ということを表す。 キンについてはさらに 「実母をなくし、継母にもよく仕えた」とい […]