共産主義者がすがった“希望”、キューバの拷問粛清も明るみに

共産主義者がすがった“希望”、キューバの拷問粛清も明るみに

共産社会主義は世界中でほぼ100%に近い確率にてリンチ・大量殺戮を起こしています。この高過ぎる再現率は、科学であるなら「その思想構造が殺戮を惹き起こしている」と実証されたと断言すべきでしょう。

薬ならば、服用した人の百人中99人が死亡すればその薬は人間にとって毒である、服用してはならない危険物として服用が禁じられると思います。

参考:

共産主義者は世界中で何をしてきたのか?【共産主義虐殺リスト】

ところが共産主義の信者たちはここまで結果が揃っても現実を頑なに否定し、「たまたまその地域の民族(または個人)が凶悪だったから虐殺したのだ。共産思想は全く無害で安心安全」などと吹聴し続けています。実験結果を否定する、非科学極まる殺人者たちです。

そんな現実を認めたくない共産主義者の皆さんにとって心の拠り所になってきたのが、キューバという社会主義国でした。100%中の1%のみの例外が「全真実」だと仰るのです。

共産国の悲劇を突きつけると信者は全員面白いように同じ回答をします。

「キューバを見よ! 共産思想が殺戮の原因ではない証拠はキューバだ!! キューバでは粛清も虐殺も起きていない。もし共産思想が悪いものだったらキューバでも同じことが起きているはずだ。∴共産思想は無害で素晴らしい思想である。どうだ参ったか。ドヤッ!!」

と。

〔例〕https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14183370529より※;

ュモルャヅカパヒョピヨさん2017/12/15 14:32

カストロは かなり批判されてましたが、
そんなに虐殺でも しましたか?
キューバで 粛清はなされたとは聞いてないないし。

 

ベストアンサーken********さん 2017/12/16 9:21

カストロを批判しているのは、世界のごくごく一部の、主に以下の人たちです。

よって、それまで味わっていた利権の甘みを忘れられずに、また以前の状態に戻りたい一身であれこれキューバの革命政府を攻撃しているに過ぎません。

彼らにとって理想の社会は革命前のキューバの大半の国民にとっては理不尽で差別的なあくどい社会なのです。

※典型的な共産主義者による、お仲間同士で示し合わせた質問・回答です。「カストロを批判しているのは世界のごく一部の資本主義者たち」という言葉が真っ赤な嘘であることは後述。

 

どうやら共産信者の間で、「共産国の虐殺について指摘されたらキューバを出して反論しましょう」という台本が回っているようです。

このように共産信者にとって“最後の希望”、心の拠り所であったキューバなのですが、残念なことに近年そのおぞましい実態が明らかになってきました。それは中国など他の共産国と変わらない凄惨な現実です。

〔アイキャッチ画像:Alberto Korda – Museo Che Guevara, Havana Cuba, パブリック・ドメインによる〕

 

キューバで逮捕されている自由主義者たち

まずはこちら、カストロ亡き後のキューバ社会主義体制が崩れつつあるという話。

【リンク】世界では社会主義体制が崩れつつある:キューバのカストロ体制の晩鐘

キューバでもインターネットが使えるようになった結果、自由を求める人々がデモを行うなどしているそうです。さらにかつて逮捕され拷問を受けた生き証人たちが体験を語るようになってきています。

上リンク先記事によれば、キューバでも中国などと同様に多くの人が共産主義に抵抗して逮捕、拷問、粛清されたとか。

体験談を引用しておきます。…は当ブログによる略。

アンヘル・デ・ファナ(82)

「膝まづいて生きるよりも立って死ぬ方を好む」というのが彼ら囚人の口癖だったそうだ。即ち、生きる為に不正に屈するよりも正当な理由の為に人生を犠牲にすることを好む、という意味だ。

囚人の仲間に生存できるのと交換でテレビを見ることができると誘われた者がいた。そこには(共産主義の)教義が録画されているのだ。それを拒否した者は銃殺にされたそうだ。

 

ルイス・スーニェガ(74)

「拷問は30回以上受けた。その最悪のひとつだったのは鉄棒で頭を殴られて頭蓋骨にびびが入ったことだった。ハンガーストをやっていた時に33日目に食べるのを強いった。鉄格子の間から銃剣を刺して来た。それで仲間の中には殺された者もいる。私は胸骨を刺され死ぬかと思った」と述懐した。

「当局には二つの手段でもって我々を破壊することだった。心理的そして肉体的にだ。殴打したり、空腹にさせたり。それらは肉体的破壊の一部だ。脅迫、恐れ、独房にて裸にして数年間送らせる。それが心理面からだ。システムに二度と立ち向かうことができないように破壊させるのだ。出獄する時は敵ではなくなるというのが彼らの狙いであったが、逆に拷問が我々をより逞しくさせて行った」とも述べた。

 

マリタ・ルゴ・フェルナンデス(58)

「公判を受けることなく女性ばかりの刑務所に5年服役していた。それで私の人生は打ち砕かれた」と語った。

「独房は幅1メートル、長さ2メートルで窓は無かった。完全に交信は絶たれていた。日中なのか夜なのかわからなかった。地獄にいるような気持ちにもなり、また生きているのか死んでいるのか疑うようにもなっていた」

「独房は非常に冷たく、コンクリートの上にじかに寝ていた。マットレスはなく墓場のようなものだ。上からかけるものもない。身体を洗う水もなかった。床は常に濡れているようで、いやなにおいが漂っていた。囚人の中にはそれに耐えきれず、腕が折れるほどに壁を叩いていた。叫び、自分の排出物で独房を汚していた。耐えられず、神経の病に陥るようになって行くのだった。このような状態になると、警備員が中に入って来て囚人を殴打するのだ」「それを聞いていた私は自分の独房から彼らを権力の乱用者だとして批難した」と回顧した。自由になった今も苦痛を感じ泣くときもあるそうだ。

この通り、身体への拷問だけではなく心を破壊して洗脳しようとするのは中国共産党や北朝鮮と全く同じ手法。

ソヴィエトから続く共産社会主義体制の伝統と言えるでしょう。

洗脳とはもともと共産主義から生まれた言葉:

洗脳とは何か? 価値観を破壊する洗脳から身を守る方法

基本的自由の否定、暴力の常態化

また人権団体のヒューマン・ライツ・ウォッチによれば、キューバの社会主義体制は次のように総括されるそうです。

【リンク】キューバ:フィデル・カストロ前議長 弾圧の歴史

しかし経済的・社会的・文化的権利の進展は、市民的および政治的権利の尊重を欠いたものだった。 数十年にわたるカストロ統治を貫いた基本的自由の否定がゆるめられたことはないばかりか、たとえば2003年に人権活動家、ジャーナリスト、労働組合員ほかの体制批判者75人が一斉検挙されたように、弾圧が強まる時期もあった。これらの人びとは米政府の「傭兵」と非難され、非公開の略式裁判で裁かれた。多くは非人道的な刑務所に長年にわたって収監され、独房入りや暴力に広く直面。深刻な病気でも基本的な医療さえ拒否された。フィデル氏から弟のラウル氏に権限が移行した後、収監中だった50人超の囚人が、ほとんどがスペインに亡命するという条件のもと釈放されている。

 

しかし、これらの人びと、そしてそれ以前の多数の投獄を許したジョージ・オーウェル式の法律はいまだ健在であり、政府は体制批判をしたり、基本的な人権を求める個人や団体を弾圧し続けている。恣意的な逮捕や短期間の拘禁により、人権活動家や独立系ジャーナリストほかが、自由に集まったり移動することを妨害されている。人びとが平和的な行進や政治集会に参加するのを阻止するために、拘禁が先制的に用いられることもしばしばだ。

 

キューバは何故、理想国家と呼ばれ擁護されてきたのか

この通りキューバも“立派に”共産社会主義の遺伝子を受け継ぎ、恐ろしい拷問で人々を傷付けることを愉しんだ異常国家でした。

それなのに何故、キューバは「理想の国」として称えられ共産主義者たちの心の拠り所となってきたのでしょうか?

理由としてはまず、何よりもキューバは未だにブラックボックスで実態が明らかとなっていないことが挙げられます。かつて中国も毛沢東時代には情報統制が厳格で「ブラックボックス」と呼ばれていました。その当時は中国のことを理想的な国、ユートピアだと信じている日本人も数多くいたのです。大飢饉の大量死、人肉食が横行した文化大革命、凄惨な粛清や拷問の詳細が明かされたのは1989年天安門事件以降ではないでしょうか。

次に、キューバは中国などの大国と比較して殺戮された人数が少なかったことが挙げられます。人口の絶対数が少ないので当然です。拷問などやっていることは中国共産党と完全に同じなのですが、人間は比較の生き物なのでどうしても虐殺数が少ないと「善玉」のように勘違いしてしまうわけです。

それから、エルネスト・ゲバラ(通称チェゲバラ)という人気者がキューバ革命に関わっていたことで世界が批判を手控えたことも大きかったと思います。賢く清廉な革命戦士というイメージのゲバラはイデオロギーを超えて世界中で多くのファンを獲得しました。確かに、ゲバラには悪い印象は少ないと思います(現実には粛清に関わっていたと噂されますが事実かどうか今のところ不明です)。ただそんな“清廉”なゲバラが社会主義キューバに愛想をつかして出て行ったこと自体に、キューバが闇にとり憑かれた現実が見えるのではないでしょうか。

また、そもそもキューバ革命時、カストロやゲバラは共産社会主義者というわけではありませんでした。アメリカに追い詰められた結果としてソヴィエトと組まざるを得ず、社会主義国化を強めたと言われています。そのような経緯からカストロは真性の共産社会主義者とは見られておらず、レーニンやスターリン、毛沢東らとはいくらかマシなトップのようなイメージを持たれてきたのです。ところがその“にわか”共産社会主義者であるカストロさえ、ここまで異常な思想統制をして拷問処刑をしたことになります。

結論として、唯一残った「共産国家の例外」も消えました。

∴共産社会主義は100%虐殺をもたらす

ということが多大なる犠牲を伴う実験により、科学的に証明されました。

共産主義者の皆さん、反論ありますか? きっと盲信者はこれでも反論を絞り出すのでしょうが、もはや現実否定の妄想でしかないですよ。嘘を百回唱えれば現実が書き換わる「引き寄せの法則」など嘘ですからね。

彼ら盲信者がどのように嘘を唱えようと、賢明な一般人の皆さんは真実を理解されたことと思います。どうか狂信・共産主義者たち※の声に耳を傾けませんように。

※現代の共産主義者は「リベラル」と名乗って正体を隠していますので騙されないようご注意ください

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