文化的マルクス主義とは何か? 世界を破壊するポリコレ=文化大革命【8/3追記】

文化的マルクス主義とは何か? 世界を破壊するポリコレ=文化大革命【8/3追記】

先日KADOKAWAがサイバー攻撃を受け、ニコニコ動画(以下“ニコ動”)が停止したニュースは記憶に新しいところです。現在もニコ動は停止中で復旧に一か月以上を要するとか。

※その後8/5に復旧予定との報道あり

 

日本のオタクユーザーが多いニコ動。しかし近年ではYouTube等で消されてしまう動画もUPできるために、言論弾圧された難民が駆け込む「言論の最後の砦」となっていました。

そのニコ動が狙われたことは言論への最終攻撃が始まったのだと見て良いでしょう。もはや、なりふり構わぬ実力行使です。

 

もちろんメディア報道では「偶然にKADOKAWAがランサムウェアの被害に遭ったのだ」ということになっていますが、私は偶然とは考えていません。

【裏付け】KADOKAWA攻撃の裏に…やはり“あの国”(ロシアではない) 8/3追記

 

同じKADOKAWA運営の『カクヨム』や他社『小説家になろう』など、小説投稿サイトがDDoS攻撃を受け続けていることからも、これは日本の文化的サイトをターゲットに定めた言論攻撃と考えるのが妥当です。

YouTubeを始めとするGoogle社のプラットフォーム(検索システム含む)は、左翼からのリクエストで政治的な言論コントロールが可能となっています。ところが日本のプラットフォーム、特に“オタク”と呼ばれる文化的なユーザーを中心とする創作系サイトは政治リクエストでコントロール不能です。このためランサムウェアでの攻撃やDDoS攻撃で暴力的に潰してしまう作戦に出ているのだと思われます。

 

ところで、これらの最終攻撃は主に“文化”に対して仕掛けられていることお気付きでしょうか?

この攻撃の根本にあるのが「文化的マルクス主義」または「文化マルクス主義」と呼ばれる理論です。

基礎的な話となりますが、当記事ではこの耳慣れない用語について簡単に説明していきます。

〔noteにも転載しました。https://note.com/china_history/n/n300d521fd2f1

 

文化的マルクス主義とは何か

“文化的マルクス主義”、または“文化マルクス主義”。

この用語を初めて聞く方も多いのではないでしょうか?

 

しかし実はこの文化的マルクス主義こそ、今も世界中で分断を惹き起こし、社会を破壊し続けている「ポリコレ(ポリティカル・コレクトネス)」の起源です。

 

先にこの用語を短めに解説しましょう。言葉が難しいかもしれませんが、後半の実例を読んでから戻ると分かりやすくなると思います。

文化的マルクス主義とは、マルクスの唱えた「暴力による権力奪取(暴力革命)」によらず、長期間の謀略で根本的に文化を破壊して人間の精神から書き換えるべきだとする考え。

文化を壊すことでその文化圏に属する人々の思考を根本から書き換え(洗脳し)、共産主義に従う人形へ作り替えることができる。
また「絆」の拠りどころとなる文化が破壊されるため、旧来の社会への帰属意識も奪うことができる。
(つまり家族関係や友人関係などを引き離してバラバラに解体できる)

文化・社会を後戻りのできないほど破壊すれば、マルクスの唱えた「暴力による国家転覆」の実現も容易となり、スムーズに“共産社会”へ移行させることができる。

共産主義の指導者になったつもりで指示書として説いてみました。

 

もう少し具体的に解説すると、

「文化的マルクス主義」はアンチキリストをベースとして構成されている。運動で使われるスローガンはキリスト教の教義と正反対に設定され、キリスト教をもとに組み立てられた西洋社会を転覆するようプログラムされている。

〔運動の例〕

・善悪を反転させる、反対語を用いる

・道徳を否定し善行を悪と呼ぶ(道徳は権力者が民を支配するための縄だと言う)

・神の否定、宗教の否定、伝統の否定

・心は存在しないと説く、人間を肉体が動いているだけの機械とみなす

・過激な性行為、フリーセックス、暴力を推奨する

・同性愛を推奨する

・呪いや多神教を勧める(多様性と唱える)

・人間同士の絆、信愛の否定

・カフチョーセイ(家父長制)への憎悪を唱える

等々…

↓実行

キリスト教社会で抑圧されてきた弱者「被差別層=女性・同性愛者・有色人種・貧困者」を焚き付けて先兵とし、破壊活動を行わせ、共産革命を完了させる

となります。

西洋では社会を構築しているのがキリスト教であったため上記のようになるのですが、東洋へ持ち込んだ場合は「キリスト教」が「儒教・仏教・道教」へ変わります。道徳、善行、絆を否定するのは同じです。

毛沢東は最速でこの文化的マルクス主義を採り入れ、十代の子供たちを「紅衛兵(こうえいへい)」と呼んで破壊活動を行わせました。現代欧米では「紅衛兵」が「ANTIFA」となります。

 

なお以前も記事で書きましたが、近年では文化に応じた変換が追い付かないのか、キリスト教への仕様をそのまま東アジアへ持ち込んでいるようです。

「多様性を受け入れろ、LGBTを認めろ!」など、もともと多神教の東アジアでは存在しない差別を批判するという滑稽な展開となっています。

 

過去記事で書いた詳細:

多様性、LGBTQ+、夫婦別姓… 共産主義政党(左翼)が掲げるジェンダー政策の意味とは?

 

続く項目では「文化マルクス主義」の始祖の名や歴史背景をごくごく簡単に紹介しておきます。

面倒な方は読み飛ばして次の具体例へ進んでください。始祖を知ることも重要ですが、現代で実際に行われている運動の例を知ることのほうが優先事項です。

 

文化的マルクス主義の始祖

文化的マルクス主義の始祖はイタリアの共産主義者、アントニオ・グラムシ(1891-1937)と言われています。

グラムシはマルクスを信奉し、イタリア共産党の代表としてソヴィエトへ渡りコミンテルンでも要職を務めています。しかし彼はイタリア帰国時にムッソリーニのファシスト政権に逮捕されました。

その獄中で執筆したノートが「文化的マルクス主義」のベースとされています。

アントニオ・グラムシ -Wikipediaより引用

 

グラムシの理論はあくまでもマルクスの思想を基礎としていたようです。

唯物論を根本とし、人間を「心を持たない単なる機械」と定義して絆を否定し、伝統文化(宗教・道徳・善)を敵視するなどの点では忠実にマルクスを継承していました。

ただしマルクスのターゲットはあくまでも体制でした。マルクスは暴力なしで政権奪取することは不可能と考えていたため、“文化”をターゲットとした破壊活動のアイディアを示すことはなかったのです。

ある意味でマルクスよりも悪魔的だったと言える、この文化破壊=精神レイプという手法を具体化したのがグラムシだったということです。

 

私が思うにグラムシへ文化破壊の基礎を説いたのはニーチェの書であったろうし、その前にマルクス/ニーチェらのバックグラウンドである「悪魔崇拝」の教義があっただろうと考えます。

人間同士の絆を分断させ 善悪を反転し 地上を地獄と化する

このような目的を持つのが欧州地下サロンで流行した悪魔崇拝※です。

※原典は世界滅亡・善悪反転の教義を持つ古代異端宗教

マルクスもニーチェもこの悪魔崇拝のもとで育った反哲学者でした。グラムシのノートはそんな先輩信者たちの教えを受け継ぎ言語化しただけのものでしょう。

 

グラムシは獄中での虐待が原因で衰弱し釈放直後に死亡します。しかしその後、彼のノートは共産主義者や左翼哲学者によって発展させられました。

後述するように彼の理論が中国では文化大革命の虐殺へ、アメリカではトロツキストによる草の根運動ANTIFAテロ、LGBTや移民を利用したポリコレ活動へと繋がりました。そして今現在も世界中の国々で争いの火を広げています。

 

文化的マルクス主義が主流となった歴史背景

当初はグラムシや彼の後継者による「文化的マルクス主義」は異端と呼ばれ、見向きもされませんでした。

共産主義の主流派はあくまでもマルクスの説法に従順な「暴力革命原理主義者」です。

この主流派である暴力を愛好するテロリストたちによってロシア帝国が倒されソヴィエトが生まれ、中国でも共産党が政権を奪取しました。そのほかにも世界中にたくさんの共産主義国が生まれます。

 

しかしご存知の通り1989年にベルリンの壁が崩壊し、間もなくソヴィエトも崩壊しました。

マルクスの唱えた暴力による強制共産化、自称・科学的社会主義(笑)の理想が“真理”ではないことが実証されたわけです。

 

ソヴィエト崩壊と共産主義国の行き詰まりは多くの共産主義者を失望させました。

そこで彼らがきちんと自分たちの誤りに向き合い、反省できていれば良かったのですが「決して反省しない」独善が共産主義者の本性です。

数億人の死体の山を積み上げてもまだ虐殺欲が満たされなかったのか?

彼らは「スターリンが悪かったのだ。中華民族が残虐だから失敗したのだ」などと、ああだこうだと屁理屈をつけて逃げ回り、自分たちの誤りを認めませんでした。

そのように現実から逃げ続けた共産主義者たちが自らを救うためにすがったのが、それまで異端視していた“文化的マルクス主義”です。

 

肉体への暴力を大々的に掲げなければ、文化を破壊するという精神レイプは許されるのだと信じてしまった共産主義者たち。

そして「文化破壊は正義ダーッ!」「精神レイプは善行ダーッ!」と叫びながら世界各国で文化を壊し始めました。

文化を殺し精神を殺すことは、肉体を殺すことよりも残虐で非道な行いだというのに。

 

結論を述べれば、文化的マルクス主義は精神殺戮だけに留まらず肉体も殺戮します

中国共産党が行った“文化大革命”が実証しています。

(他の記事を読まない人のためにここでも一応説明しておきます)

中華人民共和国では道徳という文化を徹底的に破壊し、人々の絆を分断しまくった結果、大虐殺が発生して「人が人を喰らう」地獄絵図が現れました。

文字通りの人肉食パーティが各地で発生しています。仲の良かった隣人同士喰い合う。親が子を喰う。子が親の内臓を引きずり出して貪り喰う。……まるでフィクションのようですが、共産主義者同士の世界では何故か必ず起きる現実の結末です。

 

道徳を破壊し、人の精神を殺戮すれば肉体も虐殺される。しかも最も残忍な手法で。

人類史上およそ発想することすらできなかった残忍な殺戮は、文化・精神の殺戮後に実現するのだということが実証されました。

 

外部サイト参照

文化大革命時代に起きた集団人食いの事実…毛沢東は史上最悪の殺人鬼だった…

 

現代の実例

21世紀、現代の文化的マルクス主義の実行例は過去記事でも書いてきました。

特にアメリカが深刻です。

上でリンクした通りLGBT運動、フェミニズム活動、黒人の命だけを大事にしろー(ブラックライブズマター)運動。

米国で行われているこれら左翼運動は、今や内戦寸前の分断状態を招いています。左翼の計画通りと言えます。

 

2024年米国大統領選挙の行方と2020年振り返り

 

ニコ動攻撃も、温泉むすめの焚書も、三国志の書き変えも…全ては「文化的マルクス主義」の一環

東アジアでは歴史反転を中心に活動が行われています。

毛沢東が実行した世界最初の文化的マルクス主義、文化大革命が今もバイブルのごとく受け継がれ実行されていることは何度も書いてきた通り。

思想ベースとしては西洋と同じ構造で、

・道徳の否定(儒教破壊)

・善悪の反転(善人を悪人に。悪人を善人へと歴史修正する)

・伝統宗教の否定(儒教、仏教、道教の破壊。日本では+神道の破壊)

となります。

 

当ブログで長年警告してきました『キングダム』や『蒼天航路』による三国志の歴史改変も、この「文化的マルクス主義」に基づく活動です。

保守を自称するオタでもこの事実を知らずに、

「始皇帝スキー! 曹操マンセー!」

「我が曹操様(始皇帝様・毛沢東様)による民衆虐殺、捕虜生き埋めは素晴らしい正義。ジェノサイド萌え~!」

などと叫び、左翼と仲良くお手手つないでランランしているオタが多いようで残念に思います。

 

なお暇空茜さんが憤った、フェミたちによる日本の漫画を焚書する侮辱行為もこの「文化的マルクス主義」に従った活動です。

ニコ動、なろうへの攻撃も同じ。

 

『キングダム』や『蒼天航路』などによる歴史改変は、温泉むすめのグッズを燃やすことに等しい精神レイプ。それなのに「蒼天航路スキー 新解釈歓迎」と矛盾したことを言っているオタクたちには失望しました。

無知は仕方ないが、人間としての心を失っていないなら歴史レイプを喜ぶべきではなかったでしょう。

これほど明白な道義が少しも伝わる気配がないのが残念でなりません。

 

追記「文化的マルクス主義は陰謀論だー」との宣伝

現在Wikipediaに「文化的マルクス主義は陰謀論だ。そんな思想は存在しない」との嘘八百話が書き込まれているため注意してください。

Wikipediaも左翼集団に乗っ取られているジャンルが多く、左翼にとって都合良く言論コントロールが行われています。

特に日本版Wikipediaでは乗っ取りの傾向が高いそうです。

(乗っ取りの度合いはジャンルによります。特にこの文化革命に関するジャンルには重点的に工作員が投入されており、独裁状態での言論封鎖が行われています。都合の悪い事実を話すアカウントに語る機会を与えず、権力者が処刑しまくる様はまるで共産中国を眺めるよう。下記参照)

曹操-Wikipedia虐殺粛清史 言論封殺、歴史修正まとめ(23/9/10までの全記録)

 

この文化的マルクス主義による運動は、現在世界中で遂行されている“グレート・リセット(世界共産革命)”の最終計画です。

彼らは自分たちの計画が一般人に知れ渡ることを恐れているため、情報戦で必死に隠蔽しようとします。

犯罪を隠すために行われるのが「陰謀論! 陰謀論!」との呪文を大声で唱える儀式です。

ワンパターンで何の工夫もない目くらましですが、これが意外と一般人には効くようで「陰謀論…」と唱えられると素直に「そうなんだあ~ 作り話なんだあ~」と鵜呑みにする人が多いみたいです。

こんな分かりやすく馬鹿丸出しな隠蔽を信じるの!? と信じがたい想いですが、ほとんどの人は陰謀論者と呼ばれることを恥と考えるために鵜呑みにするようですね。特に日本人は同調圧力に弱いらしい。(ソヴィエトのスパイ、ゾルゲも言っていましたっけ)
せめてここを訪れた読者の方は騙されないよう願います。

KADOKAWA攻撃の裏に…やはり“あの国” 8/3追記

KADOKAWA・ニコ動をランサムウェアで攻撃したのはハッカー集団『BlackSuit(ブラックスーツ)』とされています。

この『ブラックスーツ』はロシア系の犯罪集団で、もっぱら金銭目的でサイバー攻撃を仕掛けると思われていたのですが、後の分析により「金銭目的ではない」ことが分かってきたようです。

要求された額を払い込んでもロックを解除しないどころか、さらに払えないだろう高額を要求して来る。『ブラックスーツ』が行った類似のサイバー攻撃では、金銭の要求も形式だけのものでコミュニケーションが取れず、交渉すらろくにできなかったとのこと。これは始めから解除するつもりがない、つまり金銭目的のサイバー攻撃ではないことが分かるわけです。

 

彼らの目的はどうやら西側の安全保障を害することだと分析されています。この行動は明らかに政治的であるため、『ブラックスーツ』がただの盗賊集団ではないことが分かります。

むしろ意図的に盗賊集団を装っている。しかもロシアの盗賊集団を装う、この点こそ重要のようです。

海外の情報筋によればどうやら背後には“あの国”こと中国がいるらしい。

 

『ブラックスーツ』のメンバーはかつて有名ハッカー集団『Conti』メンバーだったが、仲間割れで『Conti』は解体してしまったそう。ロシアを追われた一部メンバーは中国へ逃げ込み、中国で保護してもらう代わりに中国政府の傭兵となって軍事的な仕事を請け負っている模様。下動画参照。

【参照。KADOKAWAのランサムウェア攻撃はあの国が絡んでいた!】

 

 

やはり、と言うしかありません。あまりにも私の推測通りの話であるため唖然としました。

中国が『ブラックスーツ』にKADOKAWAを襲わせたのは、ニコ動や小説投稿サイトという自由な言論の場を潰すことです。ついでに中国にとって都合の悪い話をしている動画主の個人情報を得て、中国人なら逮捕、日本人なら拉致や暗殺するつもりでしょう。すなわち言論弾圧と西側文化(社会)破壊こそが真の目的です。

しかもこれらの犯罪を全てロシアがやったことにする。ロシアを隠れ蓑にするところが悪質です。

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