『朱のチーリン』三国志で移民政策を正当化! 悪質プロパガンダマンガ
『朱のチーリン』という三国志の蜀漢将軍、姜維をモデルにしたマンガが出版され各種メディアで絶賛されているようです。
このマンガも『キングダム』や『蒼天航路』と同じく、左翼の思想にて・左翼団体のリクエストと“指導”のもとに描かれたプロパガンダであると考えられます。
古代の歴史事実を歪め、現代の左翼プロパガンダとして利用するいつもの“厚今薄古”です。
“厚今薄古”とは?
温故知新と真逆のスローガン。
「歴史事実は守るべきものではない。大切なのは現在の我々が共産革命を推し進めることだ。だから我々のために歴史は都合良く改変すべきなのだーーッ!」
という人類の価値観に背いたマルクス主義の思想です。
この“厚今薄古”にもとづき、共産中国で曹操アゲ・劉備サゲの評価逆転が行われ始皇帝アゲが始まりました。
参考:
では現代で出版された『朱のチーリン』の背景にどんな思惑があるのか?
詳しくご説明していきましょう。
『朱のチーリン』が誘導する“批判的民族主義”
『蒼天航路』の目的は、文化大革命の善悪反転=歴史人物評価逆転。曹操の行った虐殺粛清の正当化と独裁のススメでした。
史実の曹操:
『キングダム』も同じく人物評価逆転と民衆虐殺の正当化、独裁全体主義のススメが目的でした。
さらに近年の中国共産党のスローガン「一つの中国」を推進するための思想が盛り込まれています。
『キングダム』に洗脳され虐殺王・始皇帝のファンとなるということは、中国共産党の侵略支配を受け入れるというメッセージになります。
史実の始皇帝:
今回の『朱のチーリン』は比較的に新しい中国共産党の政策と、欧米の左翼思想に基づきます。
新しい中共政策とはウイグル民族弾圧の正当化を始めとする、1.「多民族統治」の正当化です。これは近年の中共が大々的に行っている、諸葛亮の政策を歪曲させたプロパガンダです。
さらに欧米左翼が推し進める移民政策のために用いられる思想、2.「批判的民族主義(批判的人種理論)」を日本人の脳へ刷り込む目的もあると見られます。むしろこちらが優先目的でしょうか。
ついでに共産主義者らしく3.儒教批判の文化破壊もプロパガンダが重要なテーマとなっています。
少しマンガのストーリー等を紹介しながら読み解いていきましょう。
1.「多民族統治」正当化、左翼リベラルな多民族共生をプロパガンダ
『朱のチーリン』の主な舞台は230年頃の蜀、諸葛亮が北伐をしていた時代になります。
主人公は孔明の後継者とされる蜀の武将、姜維(きょう・い)です。
昔から人気はありますがあまり主人公になったりしない人物。私も今回「姜維が主人公!」と知って一瞬嬉しく思ったのですが、少し読んでプロパガンダだと悟りまた落胆させられました。
朱のチーリン (1) (ビッグコミックス)より
このマンガで諸葛亮は北伐の戦闘のために異民族を利用している設定となっています。
一見すると彼は異民族差別をしないで公平に兵を募っているように見えるのですが、民族の区別なく混ぜこぜに生活させられている異民族の兵士たちの間に軋轢が生じている様子が描かれます。
兵士たちに
「丞相どのは我々異民族の習慣の違いに配慮していない。全員が同じ(コマだと)思ってやがる」
などと不満げな台詞を吐かせたりしている点、このマンガの作者が諸葛亮を“悪人”と考えていることが分かります。
どうやら諸葛亮が冷酷な合理主義者であるとイメージ付けしたいようです。
※おそらくこのような↓中共に捏造された「共産リーダー」としての孔明イメージを定着させたいのでしょう。
このマンガで諸葛亮は厚遇している姜維に対しても何ら感情はないようで、楊儀に「異民族統治に都合がよいから姜維の血筋を利用しているだけ」と評価させています。(後述)
さらに北伐の戦争で息子が死んでしまった母親が泣いている場面などもあえて描き、冷酷さをイメージ付けています。
つまり全体的には諸葛亮の多民族統治を模範としながらも、その冷たい合理主義を非難するような内容となっています。
ちなみに諸葛亮が「自分の都合のために異民族から強制的に兵を出させた」という話は史実ではありません。
ただ近年の中国共産党は「諸葛亮が異民族を強制的に利用した」ということにして、自分たちのウイグル弾圧など多民族支配を正当化するプロパガンダに使っています。
中共曰く
「孔明は素晴らしい手腕で効率的な民族統治を行った! 我々中共と同じである! だから我々のウイグル弾圧は正当で称賛されるべきなのである!」
とのこと。(…いやいや全然同じではありませんが??)
この弾圧正当化プロパガンダは、日本でもかつてNHKで放送された『古代中国英雄伝説「曹操と孔明」』や朝日新聞社開催の『三国志展』でも声高に宣伝されていました。
史実における諸葛亮の政策
史実の諸葛亮政策は中共の政策と正反対です。
確かに諸葛亮は南征して異民族の乱をしずめたり、北伐戦闘で山岳地帯の異民族の協力を仰いだりしました。
しかしそれは現代の中国共産党が行っているような自己中心で一方的な侵略・征服行為ではありませんでしたし、住民の監視や弾圧も一切していません。それどころか諸葛亮は「地元住民を信頼して統治を任せるべき」と主張して軍を引き揚げさせ、国内からは「甘い」と言われ大批判を浴びています。
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諸葛亮をかばう目的でこのような人道主義の政策をアピールしているわけではないのです。単に史実が歪められていることが許せない、異民族統治を正当化してウイグル弾圧に利用していることが許せないから事実を訴えているだけです。
なお諸葛亮の「甘い」政策が良いか悪いかは議論の余地があると思います。
実際、状況次第では人道主義も取返しのつかない矛盾を生じさせます。
当時は諸葛亮が地元住民を信頼して統治を任せたことにより南方が治まり、逆に南方からの支援を得ることができました。結果オーライ。
というわけで当時の状況では正しかったのですが(異民族たちがまともに話をできる普通の人間集団だったので)、たとえば現代のように相手がカルト・イデオロギーの先兵として引き入れられた移民たちで、国家を破壊する目的で流入したのであれば諸葛亮の対応も異なったでしょう。
ところで『朱のチーリン』作者は日共系なのか?
中国共産党のプロパガンダよりも欧米左翼USAID寄りの印象、多民族共生をプロパガンダしたいようです。
だから諸葛亮にも批判的なのかもしれません。『時の地平線』に近いかもしれない。
余談。ストーリーも絵も『キングダム』臭が強過ぎる…
ここで余談ですがこのマンガについて感想と言うか、第一印象を。
『朱のチーリン』のストーリーをアマゾンから引用しておきます。
友か、敵か。二人の少年の運命が動き出す!
英雄たちが群雄割拠した古代中国、三国時代。
魏から蜀へと降り、かの諸葛孔明の元で薫陶をうけた麒麟児。
その武将の名は、姜維(きょうい)ーー!儒教の教えを信じて疑わず、異民族を「獣」と見下していた姜維だが、
異民族の少年・姚宇(ようう)と出会い、少しずつ心が動かされていく。
しかし父を姚宇に殺され、その決裂は埋められないものとなりーー!民族の壁を越えて、人は理解し合えるのか。
激動の歴史の渦の中で、少年たちはどう生きるのか。
まだ誰も知らない三国志、今始まる–!
二人の少年の友情を中心として物語が始まるとか。
『キングダム』の焼き直しではないでしょうか。架空キャラも登場させたり、くだらない創作が行き過ぎている。
そんなに空想物語が描きたいなら、史実の人物名など使わないで完全オリジナルの架空史を創作すればいいのにと思いますね。
絵が『キングダム』に似ていることからも分かる通り、この作者も出版社のプロパガンダ作家養成システムで飼われてデビューした社畜なのかもしれません。気の毒に。そこまでしてデビューしたいものかな? もとから左翼なら喜んでやっているとは思いますが。
新人マンガ家が目撃した出版社の洗脳教育:
2.批判的民族主義、「差別ダーッ!!」の合言葉で移民受け入れ洗脳
『朱のチーリン』は冒頭から
「儒教が異民族の差別を定めていた。このため漢では異民族が差別・弾圧されていた」
「差別されている異民族は可哀そう! 差別主義の儒教は不当!」
というスタンスで描かれます。
これは現在アメリカやヨーロッパで左翼が推し進める批判的人種理論、批判的民族主義をそのまま輸入した設定です。
(前項で書いたように中共よりは日共に近い思想の持ち主でしょうか)
簡単に言えば、日本人の脳に「移民は差別されている可哀そうな人たち。差別しないで移民を守らなくちゃ!」という思想を植え込むためのプロパガンダです。
現在日本で急ピッチで進められている移民政策、たとえばクルド人などの不法移民流入(後述)を推進するためにこのマンガが出版されたと思われます。
ちなみに批判的人種理論・批判的民族主義・批判的多文化主義……等々、
これらは全て国家破壊のためのマルクス主義プログラムです。
ちょっと難しい言葉ですが、「批判的」と訳されていることから作戦の構成が分かるのでは? と思います。
【批判的〇〇主義の作戦手順】
1.弱者差別をでっち上げて既存の文化・思想を批判する
欧米の場合:キリスト教が異教徒を差別しているーッ! 白人が黒人を差別しているーッ!(これらは過去事実だった時期もありますが現在においては過大な批判です)
中華の場合:漢民族の中華思想が異民族を差別しているーッ! 儒教が労働者と農民を差別しているーッ!(史実を反転させた嘘です)
日本の場合:戦時中に強制移住させた朝鮮民族を差別しているーッ! カワイソウな難民のクルド人を差別しているーッ!(もちろんこれも事実反転した大嘘です)
※もともと国内に差別される対象となる少数民族が存在していなかった場合、「難民カワイソウ」「労働力不足を補うために必要」などとこじつけて移民を流入させます。日本のクルド自称難民、新たな中国人移民がその典型例です。この移民たちにわざと問題を起こさせて争点を作らせます。暴力革命のために、梃子の原理としての争点が必要だからです。
2.差別をでっち上げたら既存の国民を徹底攻撃して既存文化を破壊する
3.社会を根本から破壊
人間社会は思想文化を根幹として成り立っているため、その既存文化を破壊されると家族・友人の絆が分断されて個人ごとバラバラになる。こうなると民は反論する言論の力も武力で抵抗する力も失い、簡単に支配することができます。
4.国家ごと破壊、政権乗っ取り
5.共産革命完了、民の奴隷化完了
文化的マルクス主義の一部なので手順は似ています。
民族差別をでっちあげて敵対勢力を「差別主義者」に仕立てて倒そうとするのがこの戦闘プログラムの特徴です。
『朱のチーリン』における差別でっち上げの例
(C)『朱のチーリン』向井沙子より画像引用、以下同じ
「異民族は反乱を起こし治安を悪化させる! 村を襲い食糧、財産、女、子供を奪っていく!」
ここまでは当時における事実の適示に過ぎませんが、その後の
「(異民族は)獣なのだ! 痛めつけて躾けることの何が悪い!?」
に至っては過剰な差別のクローズアップでしょう。
もちろん当時このように主張する人が存在したことは否定しません。楊儀がそうだったか知りませんが確かに民族差別しそうなイメージはあります… すみません。
ただこのマンガが古代人の姿を借りて非難したいのは、実は「移民を拒絶している現代日本人」であるということ。
古代人を使って「移民差別する人は頭のおかしい悪者」とイメージ操作し、読者を洗脳して政治判断…つまり選挙を誘導しようているところが悪質なのです。
若い読者は上の場面を読んで異民族に同情し
「異民族ってだけで犯罪者呼ばわりなんてひどい差別。かわいそうな難民の人たちが犯罪なんかするわけない! 自分も移民の人たちに優しくしなくっちゃ。移民を大事にする政治家に投票しなくっちゃ!」
と思うかもしれません。
そしてレ×プや強盗などの被害を訴える川口市民の話を「差別によるデマ」とレッテル貼り。さらに被害者を「差別主義者」呼ばわりして人格攻撃、セカンドレ×プする。被害者の痛みに寄り添うのではなく、好き放題に暴れている犯罪移民をかばい始める。
このようなNHKに似た圧倒的不公平なマインドを養うのが目的と思われます。
史実と異なる表現。諸葛亮は姜維を利用するため雇った??
一つ個人的な想いから非常に腹が立った台詞があるので引用しておきましょう。
引用元:同上
「お前が丞相に見込まれているのは、異民族を兵力に用いるという丞相の策に、お前の血筋がどうしても必要だからだ!!
お前自身の才覚ゆえにではない!!」
……看過できない台詞ですねえ。
左翼らしい発想です。人間性の欠片もない。
もちろんこれは楊儀の台詞として吐かれるものであって、後で諸葛亮が本当はどう思っているのか明かされるのかもしれませんが(筆者は生理的に無理でそこまで読めませんでした)、とにかく人間同士の絆を理解できないこの左翼らしい考え方が心底気持ち悪く怒りを覚えました。
やはりこの作者は『キングダム』養成所育ち、捏造史しか知らないので史書を読んだこともないのでしょう。
史書にはもちろん、諸葛亮が異民族の血筋を利用する目的で姜維をスカウトしたという記録はありません。
そもそも根本から話が違います。
姜維が魏から蜀へ移ったのはスカウトに応じたからではないのです。
(『演義』の設定では孔明が姜維を追い込み捕獲してまで雇い入れた酷い設定になっているそうですが…そんな拉致までされて姜維が忠誠を誓う設定も無理があって私には理解できません。もちろん史実と異なります)
史書によれば姜維は魏で不当な待遇を受け、しまいに城から締め出されてしまったため蜀へ投降。
諸葛亮は彼を追い返さず快く受け入れた。以来、姜維は諸葛亮へ忠誠を誓った …というのが記録されている史実です。
姜維が魏で疑いを持たれ排除されたが、反対に諸葛亮は全く差別せず彼自身の才能・人格だけを認めて接したために
「感激して孔明に一生ついて行く気になったのでは?」
と言うのは私の友人の意見。
いっぽう諸葛亮は何よりも姜維の人格と才能が信頼に値するからこそ厚遇したのでしょう。
諸葛亮視点から見れば、姜維は稀有に純粋で忠実な唯一無二の部下であり、裏切りの吹き荒れた当時の蜀において“救い”だったと言えます。馬謖も失った諸葛亮の晩年において姜維がいなければ救いはなかったでしょう。
このような人間同士のエピソードが
「差別はいけない、犯罪移民でも無条件に受け入れるべきだ!」
という我が国を破壊するためのプロパガンダに悪用されるのは許せません。
こんな犯罪のために姜維が悪用され、史実と異なる表現で汚されるのは耐え難い想いです。
それで今回やむを得ず筆を執った(パソコンを開いた)次第。
本音を言えば精神的ダメージが酷いため三国志界隈を見るのはやめよう、当ブログも停止しようと思っていたのですが、たまたまこのマンガを見かけて看過できずここへ戻って来てしまいました。
もう一つ、自己投影のお笑いシーン
引用元:同上
「自分に都合のいいことは口伝でも(創作でも)真実のように語り…
都合の悪いことは史書の記述もなかったことにする。
神様も泣いているぜ。こんなくだらねえ争いのために文字と言葉を作ったんじゃねえ! ってさ」
これには笑いましたね。まさに左翼自身の行いそのものです。
どうして左翼は相手への悪口として自分の行いを告白してしまいがちなのか? (反転思想だから結果として、相手を批判する言葉が自分自身の罪の告白になってしまう)
「史実の書き込みは禁止ィーー!」って。キチ〇イ過ぎる。
この天に唾吐く左翼の蛮行放題に神様も泣いていますよ。古代人は激怒しています。
この者たちは死んだ瞬間に地獄行き間違いなしです。いや、そもそも神を殺したいほど憎悪している集団なのですから、始めから地獄行き希望でしょうか。
3.儒教批判、サヨク村の発想で文化破壊
最後に指摘するプロパガンダは全体に流れるテーマ、儒教批判です。
このマンガ冒頭から全力で儒教批判を入れ込んでいるあたり、サヨク・パヨク丸出しです。
「儒教が異民族を“獣”として見下すよう定めた」??
このあたりに狂ったカルトの妄想が漏れ出ている。よくこんな盛大な嘘が吐けるな。
もちろん「異民族を獣と呼べ」などという教えは儒教にありません。礼節を持たない人々を批判しただけ。仁義礼節を持てば血統に関わらず“君子(素晴らしい人格者)”と呼ぶ、ある意味で公平な思想が元々の儒教です。
人間を“獣化”へ導き奴隷化するのは西洋の悪魔崇拝発祥のカルト思想(たとえば共産主義)だけだと思われます。
このような既存文化の欠陥を誇張して批判、破壊しようとするのはもちろん、「文化的マルクス主義」に基づく戦略です。
以下記事をご参照ください。
現代における移民政策の問題
当記事の話を分かりやすくするために現代日本の問題にも触れておかなければなりません。
現代日本で『朱のチーリン』プロパガンダが実現しませんように。
歴史事実を歪めることがいかに有害か伝わるように。
ここに少しだけ現代日本で起きている移民問題の話を書いておきます。
これは侵略か暴力革命か? 赤い外国人の大量流入は「計画的作戦」
現在日本では、左翼と組んだ売国政治家によって外国人の受け入れ政策が推し進められています。彼ら彼女らが引き入れた外国人集団は日本各地で問題を起こしています。
このような現代の移民問題の本質は、上のポイントで説明した通り国家破壊のための先兵として移民が引き入れられていることです。
該当箇所をもう一度掲載しておきます:
※もともと国内に差別される対象となる少数民族が存在していなかった場合、「難民カワイソウ」「労働力不足を補うために必要」などとこじつけて移民を流入させます。日本のクルド自称難民、新たな中国人移民がその典型例です。この移民たちにわざと問題を起こさせて争点を作らせます。暴力革命のために、梃子の原理としての争点が必要だからです。
「多民族共生」や「国力増進」などのスローガンは当然ながら詭弁で、始めからそのような目的は一切ありません。
現代では移民移住を誰一人求めていないでしょう。人口が減ったならばその人口なりの政策をすれば良いだけです。治安を失えば生きることすらままならない国となり、本末転倒です。
国民は犯罪で傷付き、移民は憎悪されいずれ焼き討ちに遭うなどの迫害を受け、誰一人幸せになりません。ただ左翼カルト信者だけが自己中心的な都合で、暴力革命の先兵として(あるいは左翼党に投票させる工作員として)、一方的に引き入れているだけです。
これはカルト思想による事実上の侵略と言えます。
古代の戦争において異民族の支援が求められたのとは正反対です。
では、以下に現代日本の移民問題の具体例を挙げていきます。
不法滞在の外国人は犯罪しても無罪放免。犯罪天国となった日本
埼玉県川口市の住民は不法滞在しているクルド人たちの騒音、悪臭、暴動、犯罪に日夜悩まされ続けています。
最近も女子中学生に性的暴行を加えたクルド人がいました。強盗で日本人を刺したクルド人もいます。ところがこの自称難民たちは一切罰せられることなく、無罪放免(不起訴)となって世に放たれています。
クルド人による犯罪率は驚くべき高さに上っていますが、検挙されていない犯罪のほうが多いためこの数字すら氷山の一角でしょう。
【参考リンク】在日クルド人、違法行為の多さと犯罪不起訴の危険
政治家たちは日本をレ×プ天国、強盗天国として絶賛売り出し中のようです。
何をやっても罰せられることのない不法滞在者たちはやりたい放題です。川口は昼間から外国人集団が女性や年寄りを付け狙いうろつく街となりました。もはや昼でも女性が一人で歩けなくなってしまった。騒音やゴミによる悪臭も酷い。安全だった川口の街は一変し、住民の心が休まる時はありません。
この異常事態に川口市住民だけではなく多くの日本人が怒り心頭で批判の声を上げてきましたが、左翼化した自民党政府が外国人優遇政策を改めることはなさそうです。
不法に滞在しているクルド人たちを強制送還する術はないのでしょうか?
実は令和6年、一部の保守政治家が左翼の反対を押し切り入管法を改正しました。この改正で難民申請できるのは三回までとされ、以降は“速やかに”強制送還すると決まりました。しかし未だに手続きは進んでいないようです。
「速やかに」はできる限り早くという意味の法律用語ですが、左翼の圧力に弱い今の行政を見ると理由をつけて引き延ばしそうです。「速やかに」を十年後、百年後と解釈しているかもしれない。期限を定めて抜け穴を塞ぐべきでした。
“公共放送”を看板に掲げるNHKも、クルド人問題を取り上げたドキュメンタリー番組で性犯罪や強盗などの凶行に触れることは一切ありませんでした。それどころかあろうことか、
「クルド人が犯罪したという話は人種差別に基づくデマ」
「クルド人は国に弾圧され逃れてきた気の毒な民。そんな可哀そうなクルド人を頭のおかしいネトウヨが人種差別で虐めている」
といった事実と正反対の印象操作を報道しています。
川口市に不法滞在しているクルド人は本当に迫害された難民なのか?
これについては20年も前に入管が現地調査しており、「川口市にいるクルド人は出稼ぎ目的で入国した不法滞在者であり、難民ではない」ことを断定しています。
左翼弁護団が圧力をかけてこの調査公表を阻止、事実をもみ消したようです。
クルド人様を訴えた被害者のほうが悪い、強姦されても殺されても日本人には文句を言う権利はない。文句を言う日本人は差別主義者だ!! とNHKは主張しているわけです。
どちらかと言えばNHKのほうが鬼畜の差別主義者(日本人差別)だと言えるでしょう。
恐ろしい犯罪に遭ったあげく公共放送で声高に「差別主義者!」とレッテル貼りされた被害者の心はどれほど傷付いたでしょうか。想像するだけで辛くなります。
これほどの善悪反転、二重の犯罪が許されていいのか。まともな人々は怒りに震えています。
当然ながらNHKは大炎上していますが、いつものように視聴者の声を完全に無視して謝罪していません。先日「問題のあった個所を修正します」と言って再放送しましたが嘘を改善したわけではなく、専門家と称する人々を連れて来て自分たちの嘘を正当化しただけでした。狂気の沙汰…。NHK職員こそ全員「精神病院へ行け」。
解説動画:
なおこれは川口市だけの問題ではなく日本各地で起きている問題です。
特に過疎地域では自治体(左翼党の知事、左翼系団体の強い地域)が積極的に外国人を流入させ占拠させています。
大陸から民族大移動している中国人の脅威
周知の通り、中国人の大量移住も問題となっています。
問題を起こしているのは主に近年大陸から移住してきた「新しい中国人移住者」たちです。
横浜中華街などの清代から日本に住んでいる華人、1960年代~90年代に共産主義独裁を嫌って逃げてきた華人とは思想が異なるため区別が必要です。
2000年代から就職目的で日本に移住している層も、日本社会に溶け込み真面目に税金を払っている一般人が多いため過剰な警戒は良くないでしょう。
(ただし既存の中華街住人のなかにはビジネス目的で共産党へ近付いている集団がいるらしい。就職目的で来ている一般人も「国防動員法」で利用されるかもしれません。…とは言え共産中国に忠誠心を抱いていない一般人が兵隊としてどれほどの役に立つのか? おおいに疑問ですが)
危険なのは深田萌絵さんが自身の体験談のなかで話している「背のり」などの訓練された真性スパイ。
また、反日教育を徹底的に受けた大陸育ちの「共産中国人」移住者です。
特に近年目立つようになり話題となっているのは後者です。
共産中国人の移住者が起こしている問題とは、たとえば
共産中国人による日本の不動産の買い漁り。特に水源地、米軍施設、自衛隊施設周辺での買い漁りが目立つ。
北海道など過疎地域を共産中国人が観光化して占拠。
日本全国各所に共産中国人だけの経済圏コミュニティ形成。
在日の「中華街」ではなく新移住者の「中共街」が大阪中心に創設されている。
日本各所の大学で、学生の50%以上を中国人留学生が占めている。
日本の大学のほとんどに孔子学院(中共思想の洗脳教育施設)を併設している。
小中学校、高等学校も中国人の子供たちが増えている。
等々……
問題点が多過ぎてとうていここでは列挙しきれないため省略します。
この事態に最近気付いた日本人たちは
「中華民族が侵略してきたー!」
と騒ぎ始めていますが、真相はもっと複雑です。そんな、古代のように単純な民族侵略などではありません。
したり顔で
「漢民族は古来“中華思想”にもとづき、周辺の異民族を滅ぼして侵略を繰り返してきた。日本も古代異民族と同じ目に遭うだろう」
などと解説している人も大勢見かけますが、知ったかぶりは恥ずかしいのでやめましょう。
古代の漢人(中原の華夏民族)が周辺地域へ侵略を繰り返し、異民族を滅ぼし続けたという史実はございません。逆に漢人は異民族に侵略されて滅ぼされています。
【参考にしてほしい記事】
だからと言って今の中国人が侵略行為をしないという意味ではなく、嘘に翻弄されてばかりいないで現実を見るべき、真の敵を見抜くべきだと言いたいのです。
現代中国は民族主義の国ではありません。
共産主義という一党独裁の全体主義カルト思想の国です。
(近年中国が掲げている民族主義は、国民をまとめるための欺瞞に過ぎない。実際の中共は今も西洋発のカルト思想イデオロギーで動いています)
現代起きているウイグル虐殺や香港蹂躙なども民族の侵略などではありません。共産主義というイデオロギーの侵略。
現に、中国人を日本へ引き入れているのは日本人(左翼)です。クルド自称難民を左翼が川口市へ引き入れているのと全く同じ。
日本人左翼が共産革命の同盟軍として計画的に彼らを流入させているのです。
目下、日本左翼と中共は協力し合い、日本破壊と共産化への準備を着々と進めているところです。
それなのに「中華民族の侵略」などと勘違いしているからいつまで経っても敵の姿を確認できない。「日本人なら誰でも仲間、安全安心」と考えているために敵である左翼に騙され、翻弄されてばかりいるのでしょう。
いっぽう一般の中国国民のほうは日本人よりさらに無知な人が多いですから、何も分からないまま兵隊として利用されているようです。
現在流入している中国人の多くに自分が侵略者であることの自覚はないはずです。
近年における中国人の日本移住者には大きく分けて潤〔=ルン。経済崩壊から逃げてきた富裕者〕層の人々と、共産党政府からの指示を受けて入り込んでいる工作員とがいます。後者はごく一部でほとんどが前者だと思われます。
しかしこの一般人「潤」層たちが買い漁った不動産は、いつでも共産党が没収できるはず。共産国の人に「私有財産」など本来からありませんから。
あるいは個人所有のままでも中共が命じて「私権」を主張させれば事実上の占拠ができてしまいます。
これは安全保障上いかがなものでしょうか?
よく言われているように、このままでは数年以内に日本が第二のウイグル香港となることも否定できません。
多民族共生を夢見る人へ。あなたは奴隷生活を歓迎できますか?
それほど独裁国家が好きなら今すぐ北朝鮮へ移住すればいいと思いますが。
今後の世界ではイデオロギーでの住み分けこそが妥当であり、共産主義などのカルト思想信者は「共産島」へ引き籠もって好きなだけ蟲毒の内ゲバにふけっていれば良いと思います。そのうちお互いに喰い合って絶滅するでしょう。
いっぽうで同じ保守思想の人々、伝統を大事にして人間同士の絆を重視する、言わば〔まっとうな人類〕は民族人種にこだわらず友好を深めるべきです。トランプ大統領や安倍晋三氏のように。
ただ現代の現状を眺めるとすぐにこの夢が実現するのは難しいのかなと思います。
【呟き】優しさが命取りとなる現代、現実を見よう
最後に外国人に対する筆者の個人的な想いを書いておきます。
筆者自身は生まれつき差別心が低いほうです。
誰に対しても始めから偏見を抱いたことはなく、多くの人が反射的に避ける相手、明らかにメンタルがおかしく危険な相手でも差別心を持たないために応答してしまい危険な目に遭ったことが何度もあります。
もちろん外国人への反射的な差別心を抱いたこともありません。
いわゆる“ネトウヨ”と呼ばれる保守たちが、「中華民族のDNAは野蛮で~」「韓国民族はもともと馬鹿だから~」などの民族ヘイトを書き込んでいると今も不快を覚えます。
何より疑問に思います。その人自身のことをまだ知らないのに何故、民族や人種だけで全員の特徴を断定し差別できるのだろう? と。
民族・人種での差別などなくなればいいと何度願ったことか。
(なお思想や行動については考えが異なります。生まれた後に選択できない血統ではなく、自分で選択する思想はいつでも変えることができるはず。私が徹底的に批判するのは自分でカルト思想を選んで信奉し、嘘や暴力に励んでいる人々に対してです)
しかし今この時代においてはある程度、皆さんが「外国人」のラベルで警戒心を持つべきだと言うのは仕方ないことだと思います。
日本が今のように外国人というラベルを持つ集団によって侵略されかかっている現状がある以上、緊急対策としてそのラベルの危険性を唱えるのはやむを得ないということ。
何もかも悪いのは「外国人」のラベルを持つ人々を兵器として悪用している左翼です。
真面目に働いているのに差別に巻き込まれる外国の方が本当に気の毒でなりません。
私も今はやむを得ずこの危機的現状を叫ぶしかありませんが、血統ではなく一人一人を見ていることを伝えておきたいです。
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