拝金主義が諸悪の根源? 日本軍と中共の関係など情報【返信】追記あり

拝金主義が諸悪の根源? 日本軍と中共の関係など情報【返信】追記あり

いただいたメールに公開同意の範囲にて引用し返信致します。

12/4追記あり

回答の前に”前提”としてご理解いただきたいのは、当ブログは一般個人向けに基礎情報をご提供している「歴史ブログ」だということです※。このため細かい政治議論を延々と書き続けることは難しく、複数回の返信は致しかねることご了解ください。

※古代中華史の基礎知識がメインのブログ…のはず(当ブログについて)。話の流れ上やむを得ず近現代史にも少し触れていますが、本来は政治専門ブロガーではないので現代政治の分野に永く留まりたくないのです

 

中国について「興味深い解釈」

では、いただいたメールの引用と回答です。

2021年11月28日受信 S様より:

中国に関する興味深い解釈拝見しました。

私は当然共産主義がもたらす悲惨な歴史は理解していますが、問題は人のエネルギーとお金があるから台頭してくるわけであって、突然変異的に自力で出てきたものではなく、原因は我々の住む世界そのもの、物質というかお金崇拝そのものですよ、ということを人々が本当に自覚しないと、世の中ずっとディストピアです。

要は、現在の共産中国は歴史的経緯からも、台頭させられているんだと考えた方がいいです。例えば以下の里見機関、電通、安倍の祖父の岸、麻薬とまあ面白いキーワードのオンパレード。そりゃ感謝されますよ。お互い本当のことは言わないことになっていますから。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%e9%87%8c%e8%a6%8b%e7%94%ab

こちらの文章には意図的に書かれていませんが、当然当時国民党と対立していたその勢力にお金は流れましたし、それがあの長征の舞台裏です。日本軍との連携。

※どっちが悪いとか言う前に、互いの強欲、権力欲とそれに翻弄される民衆、それ自体を反省しないとダメですよと思います。米国に騙されて戦争したのもそれは確かでしょうけど、その前提として、国民や指導者の心の奥底に凄い強欲があって、それに乗っかった訳ですから。

そして、戦後も、何故か米国というか、その背後にある力を持つ金融財閥は共産主義を叩き潰さなかったのか?裏で繋がっているからです。もっとシンプルに考えれば、戦争すれば株価が上がると同じことで、中国を育てて大国として市場を作れば儲かって株も上がるからです。

※中国指導者の出身大学の清華大学も義和団事件の賠償金で作られた大学。シュワルツマン学院とか有名。

https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20181128-00105667

https://agora-web.jp/archives/2029236.html
シュワルツマンって誰よ?金融の仕事している人はご存知でしょう。金融業界ではメジャーな会社のひとつ。自分の年収と比べてどうですか?苦笑 ああ、お金!お金!お金!

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-03-02/P4XU1Z6KLVR401

勿論中国語からの米国国債による資金調達、米国企業の株価上昇、消費喚起、国家予算編成その他メリット諸々。

日本だって中国経済依存。売上を半分落としたいと考える経営者なんて、何処にもいません。対立なんて表向きのことです。

日本は立場上、更に米国からも虐められて、米国国債買わされ、ポンコツ兵器を中国に対抗する為と称して買わされてお金取られますから、当然国民生活全体は、貧しいままです。政治家にすりゃ米国様に逆らうとクビが飛ぶは、メディアからも叩かれるかもなので、利権集団を除く国民は別として米国利権優先!

米側が示すF15改修費用が大幅に膨らんで予算見送り トホホ
https://jp.reuters.com/article/idJP2021040701002273

要は力を持つ者の立場から考えれば、
国民生活とか青臭い理想論のために、世の中の支配階層、金融財閥は動いているのではなく、全ては物質、お金のため。

だから自称愛国者の宗教団体(バチカン、T教会、幸せ科学やらのカルト)その膨大な資産運用金額から、金融財閥とは完全利害一致。何ら信用には値しません。金融機関のお客様。

さて、

中国ってダメだよね?気持ち悪いよね?共産主義って不気味だよね?という感じの単なるネガティヴ論で片付けてられるものではなく、我々が本気で金銭崇拝を捨てていかない限り、この問題は形を変えて続くだけです。

今の中国はまだ抑制的な方です。指導者は賢いし日本は米国の狗だが、一方で中国にも擦り寄っていることは十分理解しているからです。日本の指導者も、皆が思っている程馬鹿ではないでしょう。今の時代は室町時代に遣明使があったのと少し似てます。屈辱だ!と文句言いながらお金!(寺社が金儲けの為の専用船作ってだなんて面白いし初めて知りました)

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%e9%81%a3%e6%98%8e%e4%bd%bf

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%e6%97%a5%e6%98%8e%e8%b2%bf%e6%98%93

米国と中国に翻弄されながら生きる。ロシアも後ろにいる中国には絶対敵わないので、軍事的には何となく強い!と見せておくだけに留める。

本当のことは言わないで、ショーウィンドウのようにミサイルやら戦車やら並べておく。そんなレベル。中国もそれは分かっている。

長期的に考えるなら上手く米国と中国からの独立を狙いつつ、日本は扇動されて戦争になることなく仲良く生き残ることだけを考えるしかないでしょう。

しかし残念ながら、米国も中国もデジタル監視社会なのは全然変わりない(Google, Amazon使う時点でアウト!)ので、日本は遅れた島国として、琉球王国を事例として(両属)生きるしかないのではと思いました。それに中国主導のデジタル通貨に各国刺激されて、実装されることでしょう。

水瓶座時代って、デジタルテクノロジー革命も含むんだとすると興味深いですね。それが望むべき形となるのかは分かりませんが。これから宇宙時代を迎えるにあたって、米露中のパワーも知恵も必要。(この後500年、千年先も彼らとのお付き合い続くのですから)

最後に、

今は突然米国がUFO🛸の映像開示したりとか、何か面白くて混沌とした時代です。

資本主義社会に生きる我々も共産主義と同じレベルで猛省すべきです。上から目線で中国崩壊論を言っている人達も、同じく崩壊していますから。軍需産業やお金の為に戦争するのか、はたまたイデオロギーや宗教の為に人殺すのか?どっちがエライ?金銭崇拝と権力崇拝はどっちがエライ?
果たして、もしも宇宙人がいるとしてその地球人の考えを何と思うやらです。

〔二通目〕
※先程の件一つ追伸お許しください。分かりにくい話でしたね。以下ご参考までに。私は過度の反共ばかりのこの方(遠藤氏)をどうかとと思うのですが、調査能力は確かでしょうね。

https://www.newsweekjapan.jp/amp/stories/world/2015/11/post-4119.php?page=1

https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20210624-00244498

創設者の殆どが日本留学組だったんですね。

副島氏の古い文章も参考になりますね。

http://www.snsi.jp/tops/boyaki/1198

真相は永遠に定かにならないものの、大筋は利害関係優先で出来たのが今の現実、体制だったんだろうという見方です。これ以上は専門家でないので研究までには至りませんが。

(要パス記事へのリンク・引用カット)

はい、中国に共産党の国が誕生したのはほとんど日本軍とその関係者による支援の”おかげ”、さらにアメリカ政府が中共台頭を後押しした歴史等、私も承知しております。ただ今回いただいた詳細(特に後半の要パス記事)については存じ上げず、ありがたく拝読しました。

戦時中においては、「敵の敵は味方」で敵が対立する勢力と組むのは自然の流れ。おそらく軍略の方程式により、そうすることが当然と考えたので日本軍は毛沢東を庇護したのではと推測します。しかし阿片密売など反人道の罪は決して許されないこと、毛沢東ら共産党員の本性も知っての協力だったでしょうね。当時の日本軍も共産主義と同根のファシズムに侵され悪行まみれだったと思います。

後に事実を明らかにして反省すればまだ良かった(中国共産党へ謝罪せよという意味ではありません。謝るべき相手がいるとすれば中共に殺された一般人民と、同じく中共の害を受けている我々未来の日本人に対してだと思う)。その過去を隠蔽し、共産党の蛮行を目撃しても資金援助し続け、ついに天安門事件に至ったのに中共を庇い続けた日本政府には擁護の余地なしです。

大虐殺され消えていった中国人民の命も、現在蹂躙されているウイグル・香港人などの苦しみも、その責任の一端は日本およびアメリカにあると認識しなければなりません。日本はダメな国だ、などと自虐するのではなく「認識」ですね。認識すればこそ責任をとって中共を潰すという決意も強まるはずでしょう。あなた曰く、拝金主義を取り除いた「青臭い」考えを今後の日本人が持つなら。

強欲な人々にはそんな青臭い道義心を持つことは不可能でしょうから、基本的な生存志向でも充分です。日本が侵略され、自分や家族が殺されてもなお中国から金がもらえると夢見る者は皆無のはず。

問題は、そこに至る以前に気付ける者が少ないことですがね…。どういうわけか、他の日本人は殺されて臓器を売られても自分だけは甘い汁を吸い続けることができると妄想している者が多い。いわゆる”売国奴”と呼ばれる者。

また、さらにやっかいなのは、純粋な拝金主義だけで生きていない者たちが現実に存在することです。

>原因は我々の住む世界そのもの、物質というかお金崇拝そのもの

反論するようで申し訳ないのですが、拝金主義だけを悪とみなすのは共産思想的な単純化だと思います。

ほんとうに拝金主義だけで世界の全てが説明できるならば、もっと遥か以前に手打ちがあり、表向きクリーンに問題は片付けられていたでしょう。拝金主義は「金の切れ目が縁の切れ目」と同義なので、算数レベルの簡単な手法でプログラム的に事が済むからです。つまり式と答えは常に一つ、敵の資金源を断つ→敵が自滅して事が終わる。

しかし、世界がそこまで簡単なプログラムではできていないことは明らかです。

共産主義陰謀論者、というわけではないのですが…

>どっちが悪いとか言う前に

拝金主義もイデオロギーも、どちらかだけが悪いとかエライとか私は思いませんがね。どちらも悪いのではないか?と思いますが。

しかし、現在進行形で悪事をなしている個人や集団が特定されていれば、「あれをどうにかしろ」と言うのは当然でしょう。レッテル貼りではなく現実を述べているだけです。

私はここで主に左翼を批判していますが、それはただ現代において「悪事※の最前線」にいるのが共産社会主義者だから、という現実があるからに過ぎません。

※ここで「悪事」とは共産主義者たちが実際に行っている集団虐殺・人肉食・拷問・詐欺・奴隷支配・歴史捏造などなど、人類の幸福に反する有害な蛮行のことと定義します

たとえば”人類の敵”と呼ばれている現代中国の虐殺主義・侵略志向は、中華民族の古代思想やDNA本能に基づくものではなく、ソヴィエトのマルクス・レーニンプログラム(レーニンやスターリンが開発し実践た恐怖政治システム)の輸入です。途中でソヴィエトと対立して様々に方向転換したように見せかけていますが、根本方針は変わらぬ共産ディストピアを貫いている。

さらに言えば、第二次世界大戦を起こして人類大虐殺へ誘導したのも共産主義者たちですね。戦後に中国共産党を台頭させたのも、またアメリカに巣くう左翼勢力です。ロックフェラーも資本主義の象徴たる金融王などではなく、共産主義勢力を支援するための資金提供者でしょう。

また今起きているコロナ・パンデミックも、昨年のアメリカ大統領選における不正選挙疑惑も、中国共産党単独での犯行ではなく世界中の左翼が一致団結して起こしたことが将来の歴史分析で明らかになると思います。

…このように、近現代の悲劇のほとんどは「共産社会主義者のせい」と言えば根拠はなくてもたいてい当たる、というくらい彼らは悪行の最前線に常にいます。

私も、何もかも一つの集団のせいする陰謀論者のようになりたくなかったのですが、現代を読めば読むほど共産社会主義者の姿ばかりが浮かび上がるので仕方ないですね。

陰謀論者とは気が合わない件

>中国ってダメだよね?気持ち悪いよね?共産主義って不気味だよね?という感じの単なるネガティヴ論で片付けてられるものではなく

私はイメージだけの偏見でネガティヴ論に溺れている者ではありませんよ。今のところ現実に基づく話しかしていないつもりです(分かりやすくするため少々過激な言葉遣いはしております。また現代については推測を含みますが現実を眺めてのことです)。それでも自分たちの犯罪をあくまでも否定する共産主義者たちは、現実こそを「イメージだけの偏見。デマデマ」と呼ぶのでしょうがね。

もちろん、「未来永劫に共産主義者だけが悪いことをする」と妄想しているわけでもありません。ここがたぶん、未来永劫ユダヤ人だけが悪さをすると信じているフリーメーソンやイルミナティ陰謀論者と気が合わないところ。「中華民族のDNAが穢れている」とか「儒道仏・漢字が諸悪の根源だ」、と言い張る中華思想陰謀論者も同様に気が合いませんね。

中華思想陰謀論者(例):

Twitterで見かけた「中華思想ガ―」捏造史観をばらまく人々

倉山満『嘘だらけの日中近現代史』が本当に「嘘だらけ」な理由。彼らは何者なのか

 

悪行のトップランナーは、時代により名を変えると私は思います。

かつて世界で蛮行の最前線にいたのはキリスト教徒でした。そのキリスト教から支配権のバトンを受け、物神崇拝による蛮行の宗教を築いたのが共産主義、ということになります(マルクスは元ユダヤ教徒ですが)。しかし共産主義もまた今の悪魔の名に過ぎず、未来にはまた違う看板が掲げられているでしょう。

共通するのは恐怖による「完全支配」を実現するシステムを持っていること、彼らの目的は「蛮行」であることです。

順序が逆かもしれないという話

冒頭に戻って、気になった点。

>私は当然共産主義がもたらす悲惨な歴史は理解していますが、問題は人のエネルギーとお金があるから台頭してくるわけであって、突然変異的に自力で出てきたものではなく、

ううむ? もしかしたら物事の順序を逆に解されているかもしれません。

そもそも共産主義のシステム基本構造は、100年程度の短い歴史しか持たない特殊なものではありませんね。上で書いた通り宗教支配からのバトンタッチ、巨大な歴史の流れを汲むシステムです。したがって、その意味で「突然変異的に自力で」出てきたものなどではありませんし、拝金主義よりも下位にあるものでもありません。

金が先にあって哲学思想が台頭した、というのは不可解、不自然な話です。

おそらく原始的に、蛮行をしたい・貪りたいという者たちの欲望があったと思います(この点、人のエネルギーが先と仰るのは正しい)。その蛮行欲を持つ者たちが、人々を支配し貪るために都合の良い看板として宗教やイデオロギーの名を利用したと思われます。金などは支配のための手段に過ぎない。

つまり共産思想というカルトに限って言えば、イデオロギーの看板が先ということです。「金の流れ」とは、支配後の蛮行を求める者たちの目的のために後から集められる資金に過ぎないでしょう。

その周辺に金銭目的で群がる軍人や政治家、”売国奴”たちがいてそれをあなたは「拝金主義者」と呼んでらっしゃるわけですが、その者たちが首謀者ではないと思いますよ。ただの残飯をもらうハイエナです。残飯を目当てに自ら兵士となって悪行を手伝っているのですが、使い捨てされるハイエナごときが裏で操る首謀者たちの目的を理解しているはずがないのです。

まあ蛮行を貪るという「強欲」が世界で悲劇を生んでいるという点は確かに真実でしょう。

追記:「共産主義がもたらす悲惨な歴史は理解」この話も順序が逆

ちなみに金目当てのハイエナですらなく、共産イデオロギーの表面的な宣伝文句「共同生産と分配の計画経済で完全平等の世界になる!」などという偽善を本気で信じている”下々”の信者たちは論外です。

このイデオロギー信者こそまさに「青臭い理想」を信じた人々と言えます。とは言え通常の教育を受けた大人は簡単に騙せませんので、知識がなく思考力の弱い若者や無学女性、教育を受けていない労働者(プロレタリアート)たちが詐欺のターゲットとなったわけです。彼ら自身に虐げられた不満が溜まっており、社会を破壊する兵器としての爆発力を持つことも好都合でした。

マルクスはこのように兵器となり得る”社会的弱者”の層を正確に見抜き、釣り上げコントロールする術に長けていたと言えます(もとはキリスト教の伝道侵略の手法を転用したもの。ファシズムも同じ)。

そしてこの情報弱者を騙して兵器として利用する手法は、その後の各種左翼へ受け継がれましたね。派生した小規模カルト宗教や自己啓発ビジネス、「オレオレ詐欺(特殊詐欺)」でも転用されていると思われます。

今も左翼は伝統手法に基づき、若者や女性、高等教育を受けていない有色人種をターゲットとして毎日プロパガンダに明け暮れています。

現代における左翼プロパガンダの例:

多様性、LGBTQ+、夫婦別姓… 共産主義政党(左翼)が掲げるジェンダー政策の意味とは?

理想を信じて思考停止した信者らは教祖のロボットとなり、社会を破壊するための殺戮マシーンとして利用されています。現実に人を殺し、親の臓器まで引きずり出して悦んで貪り喰うのはこの「青臭い」ロボットたちなのです。

つまり、

>私は当然共産主義がもたらす悲惨な歴史

などと仰るのも順序が逆ですね。

たまたま不幸にも悲惨な歴史がもたらされた、どころか、そもそも始めから悲惨な結果を目的として巧妙に組まれたプログラムが共産主義

伊藤計劃が「虐殺構文」と直観的に解したのは正確ですよ。共産主義はキリスト教を下地に、さらに漏れなく価値観を破壊して蛮行が許容される社会を造り上げるように組まれている。

(おそらく偽善の皮が厚くなり過ぎたキリスト教下では実行できなくなったレイプや殺戮を、表で堂々と愉しめる社会を実現するために造られたプログラム。マルクス一人の力による創作ではない)

現在、「青臭い殺戮マシーン」たる左翼信者を操る首謀者たちは、このプログラムの真意を知っているはずです。

知らないのは今だに理想を信じるロボットたちと、ばらまかれた金に飛びつく拝金のハイエナたちだけ。もちろん残飯漁りのハイエナには首謀者の思惑など関係ないのですが、後で自分が廃棄処分されることを知らないのは不幸です。共産主義の表向きの理想を鵜呑みに殺戮マシーンとなった若者(かつての若者である老害たちを含む)は、もっと不幸と言えるでしょう。しかしどちらも自業自得ですね。

あり得ない理想に釣られて殺戮マシーンとなった信者たちには、金より遥かに卑しい欲がありました。それは特権を求める強欲です。

自分たちだけが支配者となって得をする、自分たちだけが共産主義の理想郷を実現する、自分たちだけがアセンション(次元上昇)して超人になる、……等々といった特権を求める心理があるから詐欺に釣られてロボットになる。

自ら積極的に喜んでレイプし人の肉を喰らった後、カルト信者たちは必ず「正義が暴走してしまった」などと言い訳をするのですが、卑しい強欲に基づくその蛮行が「正義」などであるはずがないでしょう。

“愚衆”を創り出したのは誰なのか

もう一度この箇所に戻り、

>どっちが悪いとか言う前に、互いの強欲、権力欲とそれに翻弄される民衆、それ自体を反省しないとダメですよ

それは正論なのですがね。

強欲を糺し、反省を促すのは今すぐには難しいことなのでは? 蛮行に溺れる者たちは処置無しとして棄てるとしても、一般の”民衆”に反省を促そうとするのも難しいですよ。まして、道徳が破壊された後の現代では。

そもそも欲を抑えるために微力ながら機能していた道徳さえも破壊して、人間を徹底的に獣化させたのは唯物主義者たちでしょう。道徳を破壊した張本人たちが「愚衆ども反省しろ」、と言うのは筋が通らない。

(ちなみに私は宗教=道徳とは私は思っていませんので念のため。上でも少し触れましたが世界で最も大量に人を殺し、悪虐の限りを尽くしたのはキリスト教徒。一神の名のもとにおける欲望追求ほど、激しく残虐なものはない。悪魔の本名は一神だと思います)

私自身について言えば生来あまり欲が無いタイプのようだから、生存に必要以上の強欲に翻弄される人々の気持ちがよく分かりません。しかし欲の強い人に「欲を持つな」と言っても難しいことは知っています。だからこそ、長期にわたる根本的な教育=道徳による社会の免疫が大切だったと思います。

東洋や古代西洋の道徳は完全ではありませんが、かつて蛮行の抑止にはなっていました。生まれつきのサイコパスを道徳で変えることはできなくとも、蛮行した者を大勢で批判して暴走を抑え込むように機能した。しかし一神教信者と唯物主義者たちは、そんな僅かな免疫さえ破壊して人肉食の蛮行でも称賛・奨励される地獄に変えてしまった。この近現代こそ、彼らが地上に実現することを願った「理想の地獄」いうものなのでしょう。

だから私は東洋で道徳を復興させたいと考え、道徳を阻害する共産主義者を現時点で最も有害と言って批判しているわけです。

【参考】

道徳を破壊する共産主義は、このような殺戮者を称えるように人間を変える:

曹操ってどんな人?〔後編〕 曹操による虐殺・拷問処刑リスト。全て史実です

結果。現実に道徳破壊によって現出した世界:

共産主義者は世界中で何をしてきたのか?【共産主義虐殺リスト】

中国共産党に称賛の余地はない

中国共産党について。

再び同じ箇所を引用しますが、

>中国ってダメだよね?気持ち悪いよね?共産主義って不気味だよね?という感じの単なるネガティヴ論で片付けてられるものではなく、我々が本気で金銭崇拝を捨てていかない限り、この問題は形を変えて続くだけ

私が単なるネガティブ論だけに終始する者ではないことは上に書いた通り。

でも一般的には「中国って気持ち悪い」「共産主義って不気味」という感覚(感情)も重要と思います。

「中国って気持ち悪い」「共産主義って不気味」と多くの人が感じているのは十分に現実の理由があるからでしょう。収容所などでの拷問・処刑や人肉食、臓器売買目的での虐殺を眺めて、「中国って気持ち悪い、許せない、人類の敵!」と思わないならそのほうが何か欠陥があるでしょうね。もはや人間の心を棄ててしまったのかもしれない。

”本気で拝金崇拝を捨てる”は理想的ですね。そのために、やはり共産主義を実現しなければダメだということですか? そのために人の心も捨てるべきだと仰いますか。

私は逆だと思いますよ。心こそ重要で、道徳を取り戻すべきです。行き過ぎた強欲、蛮行を捨てることは不可能でも抑えることはできます。

>今の中国はまだ抑制的な方です。指導者は賢いし

今の中国がまだ抑制的、と仰るのは正しいですね。共産党が世界支配したら思う存分の大虐殺、人肉食パーティが始まるでしょう。

しかし中共トップを「賢い」とは! まさか本気で仰っていますか。あのなりふり構わず欲望を貪る共産党のどこが「賢い」のでしょう。ウイグル人ジェノサイド、香港弾圧も抑制的で賢い行為ですか? アリババや恒大の弾圧は失笑するしかなかったですね、自らの首を絞めた中共指導者へ思わず感謝しましたよ。支配欲にかられた弾圧は滅亡の淵へ全速力で走る自滅行為。世界中から愚かだと嘲笑されていますが、共産主義の方々から見れば「賢い恐怖支配」に見えるのですかね。

日本政府も昔ほどには賢くないと思います。拝金主義にさえなれず、ハニトラで脅されて中国の奴隷となっている政治家・メディア関係者が多いようです。

>日本は扇動されて戦争になることなく仲良く生き残ることだけを考えるしかない

うーん、暗に「共産中国の属国となるべきだ」と仰っているのでしょうか?

それはさすがに賛同しかねますね。ソフトランディングでなるべく死者が少なく終わるのが理想とは思いますが、日本が共産国に支配されることだけは避けたいものです。

>米国も中国もデジタル監視社会なのは全然変わりない(Google, Amazon使う時点でアウト!)

確かに。事実そうですね、GoogleもAmazonも左翼運営です。もうほとんど手遅れではあります。しかしそれでも、日本国は主権を捨てて共産国の看板を掲げるべきではありません。

 

水瓶座の時代について

これは当ブログとはジャンル違いの話なのですがここで返答しておきます。

>水瓶座時代って、デジタルテクノロジー革命も含むんだとすると興味深い

残念ながら、「デジタルテクノロジー革命で共産主義による完全支配・愚衆のコントロールが進む」ことはありませんのでお間違えのないように。

そのような話を流して占星術を利用しようとしているのは共産社会主義者たちです。自分たちにとって都合良く物語を書き換える、お得意の工作ですよね。

確かに水瓶座はデジタルにも関わるサインですが、その前に「自由」を象徴します(かつてデジタル世界は自由を実現するものと信じられていた頃、水瓶座へ当てはめられたもの。自由なコミュニケーションの意味でもあった)。

水瓶座は個人個人がバラバラに意思をもってコミュニケーションをはかる状態を表していますので、水瓶座時代には「支配が崩壊し統制が失われる」と読むのが正しい解釈です。なお、支配や計画経済は19~20世紀の山羊座が担っていた過去のものとなりました。まだしばらくは山羊座の余韻が続き、2023年までは自由の兆しも見えないと思いますが。

だから今、共産主義者たちが叫んでいる「デジタルによる個人支配と思想統制・通貨統制、完全なる計画経済」など実現しないでしょう。実現したかのように見えても必ずアンダーグラウンドで反発の動きがあるはず。水瓶座は漢語の本義で「革命的」だからです。(つまり真実として民主)

デジタル限定で考えるなら、ダークウェブや仮想通貨など”縛られない”分野こそが水瓶座の表すものです。支配者たちがダークウェブを潰せば、またさらに地下へ潜ったダークウェブができるだけ。もしくは管理されないコミュニケーションの手法が発達するでしょう。

その前に、水瓶座の原典を言えば「洪水で地上が浄化される」ことを表すのです。いったん全てがオフになる、クリアになる。そのこともあって水瓶座時代到来の2020年末が「グレートリセット」と呼ばれたのでしょうが、後に訪れるのは彼らが願っているような支配世界ではありません。

グレートリセットとは:

【用語解説】グレートリセットとは? 由来・意味。言葉の出どころを教えます

>上から目線で中国崩壊論を言っている人達も、同じく崩壊しています

それは同意です。中国共産党は確実に崩壊するでしょうが世界中の支配も崩壊すると思われます。

全ての支配機構が崩壊し、人々が個人として四散するのが水瓶座時代というわけです。(バベルの塔の伝説が水瓶座時代のイメージに近い)

この話は純粋に占星術に基づく解釈なので、イデオロギーも願望もありません。

なお、当ブログでテーマとして使っているたくさんの鳩が飛び立つ画像(紹介記事アイキャッチ画像)も「水瓶座」のイメージで用いています。個々に自由に飛ぶ鳥、ということですね。

この画像:

ご挨拶

以上が返答です。おかげ様で今日は長く語ることができました。有意義なメールに感謝致します。

(読者様へ)

最後に、読者様へ。

一部で反論的な表現になってしまった箇所もありますが、決して意見してくださった方と喧嘩しているわけではありませんので(笑)心配しないでください。

今回メールをくださった方は当ブログが情報不足である点について、補足されたのだと思います。

話の内容について何を正しいと判断するかは読者様。ゆえにメール文からURLもそのまま引用しました。興味がある方は先方へ飛んでください。

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