【雑談】『パリピ孔明』ドラマの絶望。去年末から更新を休んだ件
- 2024.06.02
- 筆者の呟き
- 三国志ジャンルの犯罪, 現代, 近況, 雑談
久方ぶりの更新です。
ここに通う読者の方は少ないと思いますが、長く休んでしまったことについて理由をご報告しておきます。
史実反転・嘘八百、反論者を集団で取り囲んでの公開リンチ等々……
ここ数年おぞましい曹操信者たちの言動を眺め過ぎて、ついに昨年末心が折れ、三国志ジャンルから目を逸らすことになりました。
そもそも三国志ジャンルのようにマルクス文化主義による破壊が行われている現場は、中国の文化大革命や山岳ベース事件のリンチ現場と同じ。
正当な議論が行われることは決してなく、理屈に合わない妄想が暴力によって強制される世界です。健全な思考を持つ人間は、長くそのような狂気の場にいると精神を壊されてしまいます。
私は始めから分かっていたので適度に距離を取りつつ関わっていたつもりですが、味方だと思っていた人が敵だったり、望みをかけた創作の破壊などを目撃して想定外に心が参ってしまいました。
(このように「味方を装った敵が敗北して見せ絶望を植え付ける」「仲間の殺害で孤独感に追い込む」なども文化大革命で行われた手法ではあります。決して無警戒だったわけではありません。しかし人間とは無意識に希望を求めるもので、その希望を破壊されると誰でも心折れてしまう。これは個人的な話ですが…まるで馬謖の件のようだと因縁を感じました/誤解のないよう追記。諸葛亮を失脚させたい人々が馬謖を使って策謀した件に似ているということ)
“敵”の話を除いて具体的な背景をお話しすると。
決定的に精神への打撃となったのは吉川英治『三国志』の酷さを認識したこと。ほぼ同時に『パリピ孔明』のテレビドラマ化で原作レイプを目撃したことです。
『吉川三国志』については後で書くとして、『パリピ孔明』ドラマについてだけ少し述べておきます。
始め私もドラマ化を歓迎したのですが、実際に放送された番組はイデオロギーによる巧妙な骨抜き(歪曲)が行われていました。ようやく旧来の三国志ファンに寄り添う創作が浮上したところ、危機を覚えた文化破壊工作員たち――孔子学院長・渡邉義浩がこのドラマの監修をしていた――が原作レイプを目的としてテレビドラマ化したようです。
同時期に放送された『セクシー田中さん』の原作者が、ドラマで作品を歪曲されたことを苦に自ら命を絶たれました。この事件でテレビ局による原作レイプが横行していることへ批判が噴出しましたね。ところが、何故かフィクション改変以上に広範な犯罪である歴史レイプのほうは皆さん、「文化破壊は正義! 歴史改変は善行!」と叫んで大歓迎しておられる。
曹操信者に私は吐き気を覚えるが、それ以上に私を失望させるのは人間としての根本の心を失ったこのような日本人の多さです。
自分自身で一切考えることなく捏造史を鵜呑みにし、「曹操の評価は高まった!」などと喜んでいる三国志一般ファンの愚かさは間違いなく有害です。無知は仕方ないとして、少しでも人間の心が残っていれば虐殺を歓迎したりしないだろうに。左翼教育のせいとは言え、虐殺を賛美する彼らの民度と知性は地に落ちています。三国志ファンたちは左翼と一緒に人間辞めるつもりでしょうか?
歴史改変は自分自身の現実にも直接関わる重大事。しかし相変わらず誰もそのことに気付かないで歴史改変を歓迎していることにも呆れます。
こういう人たちは有害なデュープスと呼ばれます。いずれ自分を殺す虐殺者を「熱烈歓迎!」と旗を振って呼び込んでいるのですから滑稽であり、憐れであり、同じ国の国民として怒りを覚えます。
このように全方位の地獄を眺めることに疲れ、特に一般ファンへの失望で心が参ってしまい休むことにしました。
東シナ海で戦争の危機が高まっている昨今、狭いジャンルの犯罪を訴え続けることの虚しさもあります。
私がここで書いていることはほとんど誰の関心も引いていないと思われます。(好意的な読者様の応援を除く。もちろん工作を仕掛けている敵の関心は引いているだろうがそれも除く)
故に私は永久に無視され続けるのでしょう。
このような無為の行いで時間を消耗することが虚しい。自己犠牲を厭わないつもりでしたが、聴く耳がない人々の“ために”自分の時間を犠牲にするのは馬鹿げていますね。
それでも三国志ジャンルのカルトな犯罪に気付いているのは、日本人ではおそらく私ただ一人。本当は人間の精神文化を破壊する歴史改変が最も罪深く、根底からの人類の危機に関わる重大事です。
現代老害は自業自得で救いようがありません。しかし未来の人(若い人)に対しては有益な仕事と考えています。
辞めようとも思ったのですが、まだ書くべき話が残っているので復帰してしばらく続けます。
戦争が始まったらさすがに更新ストップ致しますのでご了解ください。
もしかしたら残された時間はごく僅かかもしれません。
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