孫権や劉備は何故曹操に抗い続けたのでしょうか?(質問回答引用)

孫権や劉備は何故曹操に抗い続けたのでしょうか?(質問回答引用)

Mediumからの転載です。(サブのメモ帳でMediumを使い始めたのですが、自分の記事を検索しづらいので、重要な話はこちらへ転載していくことになりそう)

〔常体記事〕

「我が曹操様に抗う悪者たち」を「反乱分子」と呼ぶ左翼脳

知恵袋で良い議論がされているので引用しておく。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14247242884?__ysp=5YqJ5YKZ

質問:

ID非公開さん
2021/8/6 15:16

孫権や劉備は何故曹操に抗い続けたのでしょうか? 曹操は正式に漢帝国の丞相などに任命されてるのですから本心で言っていたのかはわかりませんが『漢帝国の復興』を掲げる劉備は曹操に従い他の異民族や曹操に対して明らかに敵意を出していた袁紹や張繍を征伐するのが本当の漢帝国復興ではないのですか? 孫権にいたってはもうただの逆賊で何がしたかったのかもよくわかりません。 結論なのですが、何故劉備や孫権は曹操に抵抗し続けたのでしょうか?結局自分が人の上に立ちたいという欲求のためですか?

この質問者は左翼※。

※私は何でも左翼と呼んでいるわけではないので念のため。こう呼ぶのには理由があります。当記事後半参照

「革命家・曹操様に背いた劉備は反革命の反乱分子」と印象づけるプロパガンダ中。

これは自分たちが世界中で行っている、謀略や暴力を正当化するための歴史反転活動。

共産主義者たちは近代中国~ソ連、古代に至るまで、世界中全ての歴史をこのように善悪反転するプロパガンダを行っている。全てに共通するパターンは、暴力で政権を奪取した虐殺者を称賛し、抵抗した人々を貶めること。

人類の価値観とは正反対、鬼畜による鬼畜のための価値反転だ。

良回答:

te9********さん

2021/8/6 21:02

その理屈だと皆董卓に従わなければなりませんね(笑) 何で董卓はダメで曹操は良いんでしょうね(笑)

漢帝の妻子を殺したり、誅殺の詔勅を出された曹操の どこが「正式な丞相」なのかは分かりかねますがね。 肩書至上主義的に考えるなら董卓のほうが正式

さて、劉備が曹操に抗い続けた理由について 歴史書の三国志を書いた陳寿は 利害を競うだけでなく、害を避けるためでもあった、と評してます。

評曰。先主之、弘毅寬厚、知人待士、蓋有高祖之風、英雄之器焉。及其舉國託孤於諸葛亮而心神無貳、誠君臣之至公、古今之盛軌也。機權幹略、不逮魏武、是以基宇亦狹。然、折而不撓、終不爲下者。抑揆彼之量必不容己、非唯競利、且以避害云爾(三国志先主伝)

ということで半分は己の覇道のためであり 半分は自己防衛的なものであったと推察します。 曹操誅殺を董承・献帝に迫られて、 見殺しにするのも中々難しかったのではないでしょうか。 あそこで反曹操の人生を続けるしかなくなってしまいました。

2021/8/6 21:14

曹操ファン?の特徴として 都合の良い形式・肩書・至上主義的考えがあります。 曹魏の肩書(丞相・魏王・禅譲等)は評価するのに 董卓の肩書を評価しないのはダブルスタンダード極まりない。

2021/8/8 17:06

曹操ファンの特徴 その2 曹操を正当化するために歴史書に書いていない独自設定を勝手に作る 例:董承の曹操殺害計画を献帝は承知していない。 董承が勝手にやったこと。 →もちろんこんなのはどこにも書いてません。

ダブルスタンダード?

それは、左翼だから当然だな(笑)。左翼たちは知能が壊れているので、二重思考しかできない。

なお、「半分は己の覇道のためであり 半分は自己防衛的なものであった」は外観上は正しいのかもしれないが、劉備本人の気持ちとしては正しくないと思う。書かれた文を妄信するのではなく行動で分析すべきだな。現代左翼メディアを疑いを持って読むように。

これが現実行動を反映した話。↓

on********さん

2021/8/8 14:06

献帝から逆賊と呼ばれた曹操に従ったら自分も逆賊になってしまいますよ。劉備が従えるわけないでしょう。

現代日本人はフィクションで洗脳され曹操を正義の人だと思わされていますが、当時の人たちにしてみれば曹操はただの逆賊。民を殺す虐殺王です。

荊州で曹操が攻めて来た!という話が流れたときに十万の民が劉備へ従った。この史実に当時の一般庶民の気持ちが表れています。

つまり曹操に国家を明け渡すことは、今の日本で喩えるなら習近平に従うようなもの。 あなたは習近平・中国共産党の家畜として生きられますか?

劉備は恐怖の独裁者に国を明け渡したくないと願う庶民の気持ちを引き受けただけ。若い頃に逃げ回っていた行動を読めば中央政権を獲りたいという野心が偽装だとわかるはずです。

孫権は、とにかく自分の領土だけは死守したかったのでしょう。呉にはもともと独立国家のような意識があり中原の政権は自分たちと関係ないと考えていた。 現代でさえまだ、武漢あたりの住民は中央に従わない気風があります。だからよく弾圧対象になっています。

【上質問とそっくり】トランプ「反乱」と呼ぶ典型的な共産脳の歴史表現

(以下はツイートからの転載。上の質問者を私が「左翼」と呼んだのには理由がある、と書きました。それは左翼=共産主義者には、暴力や不正で政権を奪取した者を称賛し、批判者・抵抗者を「反乱分子」と呼んで弾圧する思考パターンがあるからです。下、左翼メディアとして有名な朝日新聞の記事はちょうど「我が曹操様を批判する劉備は反乱分子」とそっくりな理屈。現代の話だから分かりやすいのでは?)

朝日新聞の記事、トランプ「反乱」と強調するところが左翼らしい。 汚い手で政権を奪取し、自分たちを官軍と呼び「正義」の側に立つ。そして抵抗する人たちを「逆賊」「反乱分子」と呼ぶ。 これこそ典型的な共産主義者の主張。 三国時代の曹操を「正義」、劉備を「逆賊」と呼んだ毛沢東が典型例。

トランプ人気は衰え知らず 「戦いは始まったばかりだ」〔朝日日新聞DIGITAL〕

ちょうど今、左翼が知恵袋で「逆賊・劉備は官軍の曹操様に従うべきだった~!」プロパガンダ活動中。こちら(上項目)参照。

“三国志って古典でしょ? 現代と関係ない”と思われるかもしれないが、左翼の思考パターンとして参考にすべき。 古今東西、左翼はこのように発想する。現代も同様。

参考として、ここにもぶら下げておきます。 中国共産党による“善悪反転”歴史捏造の典型例。 日本国に対して行っているネガティブキャンペーンも、ウイグル民に対するジェノサイドも全て同じパターンで善悪反転する。覚えておくと役立つ。

https://min.togetter.com/6qDMPgn

 

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