軍事

超限戦は『孫子』の劣化版、生兵法【古典で読み解く現代中国】

「超限戦(ちょうげんせん。英語:Unrestricted warfare)」という言葉を最近よく目にするようになりました。 これは日本のSNSで使われるとき、現代の中国共産党による“目的のためなら手段を厭わない”・“ありとあらゆる汚い手を用いて奪い取る”といったルール無視の侵略戦法を指しています。 正確な意味は後述しますが、まるで古代中国『史記』やフィクション『三国志』で描かれているような騙し戦法 […]

Qアノンと中国が同列の陰謀論!? 手法を覚えてプロパガンダを読み解く

最近のメディアは、Qアノンのような噂話と中国の謀略を推測する声をいっしょくたに「陰謀論!」と呼ぶことにしているようです。 しかし、一般的に「陰謀論」と呼ばれる話と、現実国家の行いを読む防衛思考は明白に異なります。 このように次元の異なる空想話をわざと同列に語り、現実の疑惑を封じてしまおうとする主張は政治プロパガンダの一種。「陰謀論と呼ぶ陰謀(カモフラージュ)」と言えます。 この記事では、陰謀論と現 […]

空旅中国「孔明が挑んだ蜀の道」レビュー 。人道主義の痕跡

疲れる現代政治話が続きましたので、息抜きとして、純粋に歴史が好きな方のために書いた記事を上げておきます。 これはマニアさんにも好評を博した記事です。2020年8月14日放送『空旅中国「孔明が挑んだ蜀の道」』の感想。(NHKの番組なのにめずらしく問題ない内容でした。→NHK問題参照) 内容は中級者以上向けです。 『三国志』のフィクションを一通り読み、これから史実も学ぼうとしている方でなければ少々難し […]

三国志ジャンルで本当に価値あるサイト 『歴史の読み物』さん記事、感想

(中級者向、常体) 日本の三国志ジャンルは腐っている。眺めていると絶望感が増していくばかりだから、良いサイトも閲覧していこう。昨日のBingにて「諸葛亮+性格」で検索したところ、トップに掲げられていたのは良質な歴史サイトさんだった。救われた。   昨日の検索結果 2020/7/25 Bing: 上は画像です。リンクはこちら↓ 諸葛亮孔明 漢王朝の復興を目指し、魏に戦いを挑んだ蜀の宰相 / […]

ファクトチェック依存は危険! 司馬懿に学ぶ、戦時情報への向き合い方

〔雑談。常体記事〕 SNS等でよく「デマに気を付けて! ファクトチェックをしてください!」などと叫ばれているが、あの呼び掛けに何の意味があるのだろうかと疑問になる。 相変わらずデマは多い。 最近ますます増えているし、どのような立場の大人であっても皆が騙されるという現象が起きている。 ファクトチェックを叫ぶだけで本当に良いのか、現代と古代の例をもとに考えてみた。   信じてもリスクの無かっ […]

諸葛亮は何の仕事をしていた? 現実の「軍師」はイメージとかなり違う!

『三国志』に出て来る用語でわかりづらいものはたくさんありますが、特に「軍師(ぐんし)」という役職はわかりづらいですね。 私が見たところ、90%の『三国志』ファンの方がこの用語を間違って使われているようです。 何故この言葉がわかりづらいのかと言うと、他の漢代役職名と違って、日本語にも「軍師」という言葉があるからだと思います。 しかし日本における「軍師」のイメージと三国時代の「軍師」はかなり違います。 […]

諸葛亮の軍事能力ってどうなの? 知恵袋民たちの意見ログ(保存版)

貴重な知恵袋回答を引用しておく記事です。 戦争に関わる話なので少々マニアックで重い話になると思います。苦手な方は続きを読まないようご注意ください。 (と、注意書きを置いたうえで遠慮なく長文引用させていただきます) この記事で私のコメントは、知恵民に敬意をはらって敬体で書きましょう。 「戦争」が何であるかわかっていない日本人たち 私の意見はあまり細かく書かない予定ですが、これだけは本当に危険なことだ […]

現代的“諸葛亮後世評価”考(諸葛亮の「後世評価」について)

陳寿ら後世の人々による諸葛亮への評価について、感想です。この記事では100%現代視点、現筆者の考えを書きます。   後世評価の引用と、久しぶりの陳寿評に思うこと リライト記事で引用追加するため、久しぶりにウィキペディアの「諸葛亮」項を覗いたところずいぶん改良されていて驚きました。 長いことフィクションの知識しか書き込まれない、幼稚で劣悪なページだったのが数年でここまで改良されるとは。 特 […]

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