三国志ジャンルの捏造記事について +蜀ファンへメッセージ【拡散希望】
目に余る犯罪行為を黙っておれず記事を上げます。
これはもう歴史趣味を装った精神侵略の戦争。このジャンルは現代現実の代理戦争状態となりつつあります。
〔2025/5/2 冒頭文修正加筆〕
近年の反蜀と諸葛亮への下劣な悪口について
最近、三国志ジャンルでは蜀と諸葛亮の下劣な悪口を書くことが大流行しているようです。
全く筋の通らない論拠のない悪口で、なかには明らかな捏造記事もあります。
この人々に歴史的な推測をする目的など僅かもなく、蛮行の限りを尽くした曹操を称賛し、相対的に日本で人気の高かった蜀人物を貶めることだけが目的のようです。
何故、蜀人物を貶めるのか?
それは思想・歴史・科学・文化・ニュース報道など世界の全てを反転するイデオロギーのためです。
たとえば道徳を「悪」と定め、道徳本を焚書したり廟堂を破壊したりする。
正しい行いをした善人は「悪人」と呼んで非難し、逆に殺人や盗みなどの蛮行にふけった犯罪者を「善人」と言い換えて褒め称える。
(歴史人物の評価も反転させる)
「まさかそんな狂ったことが行われているはずがない……!」
「事実を180度反転しても誰も信じるわけないから無意味じゃん」
と思われるでしょう。
でも現実にこのような思想改ざんが計画的に行われていて、皆さん信じさせられているのです。
たとえば皆さんが大好きなマンガ『キングダム』や『蒼天航路』。
エイ政、曹操、といった美形かつ人徳ある素晴らしい英雄を描いた物語として、大勢のファンを獲得していますね。
これらのマンガを史実だと信じて疑わない日本人がほとんどなのですが、実は史実とは正反対に描かれたマンガです。
そう、ほんのちょっと解釈を歪めたどころではないのです。180度正反対です!
人は小さな嘘よりも大きな嘘のほうを信じたくなってしまうものなのでしょうか?
現実のエイ政も曹操も正義の人などでは全くなく、目を覆わずにいられない蛮行を繰り返した腐臭漂う独裁者です。
日本人はマンガで正反対の事実を脳に刷り込まれ調教されています。恐ろしいことに日本人は自分自身を殺す虐殺王にうっとり憧れ、大歓迎で招き寄せていることになります。
このような180度の反転は「文化的マルクス主義」という西洋のイデオロギーに基づきます。
もともとキリスト教破壊のために悪魔崇拝を掲げたことが始まりなので、人類の価値観の180度反転を目指している…等々ややこしい思想の話となりますので余裕がある方は下の記事をお読みください。
文化的マルクス主義とは何か? 世界を破壊するポリコレ=文化大革命【8/3追記】
さて冒頭の問いに戻ります。
何故、蜀人物は今このように理屈に合わない罵詈雑言で貶められているのか?
その背景にあるのが現代中国における「文化的マルクス主義」の実行、有名な虐殺パーティ文化大革命です。
きっかけは1958年の歴史改ざんポリコレ運動から。
『曹操論集』とは何か? “新解釈”と言い換えた歴史改ざん・文革ポリコレ
直後に始まった文化大革命で、毛沢東は蜀人物を「悪人」、曹操を「善人」と定めるなど中華史の人物を180度反転した評価を確定するよう、国民全員に強制します。
命令に逆らって史実を主張した学者たちは皆殺されました。史実を記した本も大量に焚書されました。
こうして大量の蜀人物貶め、曹操賛美の論文が書かれることになりました。
【文化大革命における史実の反転命令】
日本の共産主義者たちもこぞってこの「歴史反転ポリコレ」を輸入し、曹操を美化する小説やマンガ(『蒼天航路』等)を出版し、ネット上では蜀人物への罵詈雑言を書き込みました。
今では左翼学者たちが学術書で、180度反転の捏造史を素人たちの脳へ刷り込んでいます。
※まともな価値観を持つファンたちは、史実に基づかない捏造話を押し付ける人々の気色悪さに耐え切れずジャンルを離れていったとのことです。参照↓
三国志ジャンルの偏った布教活動について(ジャンル内体験者談)
また一部の左翼や在日は「反日」の隠語として「反蜀」を掲げています。
蜀漢の悪口を言っているように見せかけて実は日本を貶めている書き込みがネットに溢れているのですが、日本人は誰も気付かず気持ちよさそうに同調して蜀を貶めています。
自分は保守だ、ネトウヨだ、などと自称している人も左翼とお手手つないで蜀(=日本)を馬鹿にしているのは滑稽極まります。
特に日本で人気の高かった諸葛亮(孔明)は「日本人」として扱われ、貶めのターゲットとなっているようです。
【日本だけに限定した諸葛亮貶め、その歴史的背景】
さらに孔明の場合、貶めるだけではなく利用もされています。
左翼は諸葛亮が無能な悪人だったと宣伝するとともに
「諸葛亮も、我が曹操様を目指していた」
「諸葛亮も自分の権力だけを求めて私欲を貪った独裁者だった(独裁は素晴らしい)」
という捏造記事をひたすら書くようになりました。
かつて日本人に人気のあった諸葛亮が「曹操様の後を追い求め独裁を目指していた人間だった」という物語を捏造し、諸葛亮ファンも取り入れて洗脳しようとしているのです。
この目的で書かれたのが、これらキュレーションサイトの記事です。あまりにも分かりやすい。
学者の肩書を持つ者たちまで諸葛亮を「共産独裁リーダー」へ書き替えようとしている。これが典型例:
それにしても記録文を見ればすぐに分かるというのに、どうしてこういう捏造記事を堂々と書けるのでしょうか?
読者が記録を見ることなど絶対にないから簡単に洗脳できる、と思って嘘を書くのでしょう。
歴史ジャンルの皆さん、バカにされていますよ!
そもそも歴史ファンと自称する人々の多くが、記録を一切見ない・フィクションを史実と鵜呑みにしているという現実がある※から悪意を持つ人々がこのような捏造を堂々と行うことができるのです。
※一部の上級『三国志』マニアを除く。上級マニアは舌を巻くほどの知識があり、私も勉強させていただいております。しかし残念ながら彼ら上級マニアの声は小さく一般日本人に届いていません。『蒼天航路』の在日作者や中共の出先機関・孔子学院院長など政治的な歴史捏造を流す人々がこのジャンルトップに居座っているため、一般ファンは嘘を鵜呑みにしているようです。
諸葛亮は少なくとも自発的な独裁者ではない
どうか皆さん、厳然たる歴史事実を合理的な目で見てください。
自分の頭で考えてください。
諸葛亮がもし
「恐怖の独裁政権を布いた、悪徳に満ちた悪い政治家」
なのだとしたら、どうして過労死するまで国民のために働きますか?
恐怖政権の独裁者は、他人を奴隷にして死ぬまで働かせておき、自分だけは惰眠を貪り美味な食べ物を貪り食って暮らすものです。
〔過労死について〕最近、この反論↑を潰すために諸葛亮が過労死したという歴史的事実すら否定する動きがありますので要注意。何もかも全て史実を否定、人の死因まで捏造して歴史修正しようとする者たち。本当に異常なカルトです。
史実:
また独裁権力を得たいという欲望のためだけに生きた人間なら、どうして失敗したとき自ら降格処分をしたのですか?
独裁者になりたかった人なら、降格など絶対にするわけがないでしょう。
理屈で考えれば分かることです。
生き馬の目を抜く古代中国、一歩でも引いたら二度と返り咲くことなど不可能な世界なのですよ。独裁目的で生きている人が二段階も降格することなど、有り得ません。
それから諸葛亮が自分の欲望のためにたくさんの人を粛清したと言うなら、その粛清されたという人の名を述べてください。
諸葛亮が自らの権力を守るためだけに大量粛清したという事実の証拠が、どこにあるのですか?? あるなら出して欲しいものです。(ただし今後、C国K産党が捏造する可能性がありますから注意してください)
※諸葛亮が自分のために粛清しまくっていたという捏造話については、こちらの回答者さんたちが丁寧に証拠を上げて反論されています。有難う。
⇒諸葛亮は、気に入らない人物は左遷したり粛清したりする人物だったのでしょうか?
これらは歴史の記録文をきちんと見ればすぐに分かることです。
(以下略)
【参考になるだろう史実】
私はもう、このような捏造話をばらまく犯罪者たちを眺めるのにうんざりです。
こういった汚いことを平気でできる犯罪者が存在する、というこの事実だけでも、心のエネルギーが切れそうになります。
たった一人で戦うのは不可能です。
どうかお心ある皆さん、真実の拡散に協力をお願い致します。
諸葛亮ファン・蜀ファンの方々へ、メッセージ
もし数々の捏造話や批判に騙され、
「諸葛亮は悪い独裁者で、劉備との信愛も嘘だった。今まで信じていたものは全部ウソだったのだ」
と信じ込まされて落胆しているなら、今すぐ昔の信念を取り戻してください。
大丈夫、あなた方が信じていたことの本質は真実です。
確かに、『三国志』にはたくさんの嘘があります。
諸葛亮は魔法が使えませんし、風も呼べません。神算鬼謀でもありません。能力は平均よりも少し上くらい?、たいした仕事もできません。臨機応変が苦手で詰めが甘いかもしれません。(ファンの方々へ、貶めてすみません。一応こちらが上級ファンの意見):
しかし、たとえば吉川英治が『諸葛菜』で書いたこと※はほぼ史実。
特に
「彼がいかに平凡を愛したかは、その簡素な生活にも見ることができる」
「その人間を観るときは、実に、愚ともいえるほど正直な道をまっすぐに歩いた人であった」
は、間違いなく史実です。
決して天才ではなく善良というわけでもなかったはずですが、平凡な日常を愛し正直ではありました。
ギフテッドも人としては普通なので特別視するのは誤り。だからといって「いつも平均点しか取れない常識人」と思い込むと人物解釈が歪みます。
また、劉備が諸葛亮を愛した(信愛)ことも事実です。二人の信愛は間違いなく、現実としてこの世に存在しました。
――上太字の箇所は私の異次元の感覚をもってしか証明できないのが申し訳ないのですが。人間として真っ当な感覚を持つ方になら、記録文からでも必ず伝わると信じています。
【記録文から読み取れること】
最後に
何度も書いているようにこれは現代現実の戦争でもあります。
難しいことは分からなくても結構です。
ただ人として大切なこととは何か? ということを見失わないでください。
洗脳目的の人の話など鵜呑みにせず、自分の頭で考え誠実に事実を眺めることです。
そのことを忘れ、この地上に存在した愛を疑って暴力主義者に洗脳されたなら、次は国家侵略。
あなた方の国が崩壊して凌辱される未来が待っています。
「自分の頭で考えるべきだ」と言うのは、精神とともに自分や家族の身を守るためなのです。
【史実】
左翼に騙されて人間の心を失った日本人の現在と未来:
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追記 反ヘイト!!
筆者は民族ヘイトを推進する者ではありません。民族差別はやめましょう。ここで警戒するよう訴えているのは、現に犯罪を行っている国家政府(思想組織)とその下で活動する団体のことです。
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