孔明はなぜ、いつも羽扇を持っていたの?(+羽毛扇伝説を読んだ感想)
気楽な三国志雑談をもう少し増やしておきます。 これは2018年頃にプライベートで語っていた雑談。今さら古い話を掘り出してきたと思われる読者様もいるかも。 こちらに上げたつもりでいたのですが忘れていたようです。改めて書き直して上げます。 孔明はなぜ、いつも羽扇を持っていたの? との疑問に回答 フィクションの諸葛孔明はいつも羽の扇子――羽扇(うせん)を持っていますね。 冒頭アイキャッチ画 […]
蜀漢建国から1800年。華夏と日本、東アジアの未来を見守る
気楽な三国志雑談をもう少し増やしておきます。 これは2018年頃にプライベートで語っていた雑談。今さら古い話を掘り出してきたと思われる読者様もいるかも。 こちらに上げたつもりでいたのですが忘れていたようです。改めて書き直して上げます。 孔明はなぜ、いつも羽扇を持っていたの? との疑問に回答 フィクションの諸葛孔明はいつも羽の扇子――羽扇(うせん)を持っていますね。 冒頭アイキャッチ画 […]
〔4/7Nameweeアカウントハッキング事件について追記〕 マレーシアの歌手、Nameweeこと黄明志作曲で『攻向北方』という歌があるそうです。私は以前から聴いたことはあったのですが、曲のタイトルや内容に気付いたのはつい先日。いつもバックグラウンドでの再生なので気付かなかった。 黃明志 Namewee 【攻向北方 Invasion In The North】@2018- Rise of Dyna […]
これはごくプライベートな場所で書いた雑談です。2020/11筆。 今、三国演義を模倣して劉備のごとく持ち上げられているゼレンスキーという「茶番」が腹立たしく感じられたので、史実について語ったこの雑談を公開したくなりました。 (なかなか劉備の史実について書けなくて申し訳ない。とりあえず、本物の劉備はゼレンスキーのようなペラペラな造りモノの偽善者じゃないと言いたい) プライベートな話はカットしてここに […]
渡邉義浩の話は飽きているのですが、昨日「名士論」への秀逸な反論を見つけたので引用し感想を書かせていただきます。似た話ばかりで申し訳ないです。 秀逸な記事とはこちら: 諸葛亮を名士論で説明するのは無理だよ、渡邉義浩先生 引用後に感想というパターンで書きます。 正史に「派閥人事」した形跡は一切ない 諸葛亮が名士として派閥の領主とされるが、正史にその形跡は一切ない。その証拠に正史を読めば、 […]
かつて、「AIがテキスト文から性格診断する」というIBM社が提供するサービスがありました。 こちらが当時のサイトトップ: アーカイブ https://web.archive.org/web/20200110184635/https://personality-insights-demo.ng.bluemix.net/ そのサイトにはサンプルとしてオバマ元大統領の性格診断結果などが誇らしげに※掲げら […]
〔2023/9/9 某知恵袋アカウントについて見誤っていた箇所、修正しました〕 現在、声高に「孔明は無能なパワハラ上司。自分の都合で粛清しまくった! 恐怖の軍事政権によって民を虐げ虐殺した!!※」という完全に嘘の誹謗中傷が叫ばれています。 ※これらの説は中共御用学者たちが自分自身の書籍を「参考文献」とした空想史です。諸葛亮が残虐な独裁者で曹操のような大粛清や民衆虐殺をした、という記録はどこにも見当 […]
『時の地平線』(諏訪緑著/小学館)という諸葛孔明を描いた漫画をご存知でしょうか? 古典で描かれる“神算鬼謀の天才孔明”ではなく、悩み苦しみながら人生を歩む一政治家として諸葛亮を描いた作品です。 この作品の孔明は優秀ではありますが、死体を見て吐くなどナイーブな面が強く、ファンの不興を買いました。 ネットでは“時地”主人公のことを 「ヘタレ孔明」 と呼ぶのが一般的で、批判の声も高かったようです。 私は […]
前回、「曹操は“新解釈”という名の架空人物として作り変えられている」と書きました。 曹操を美化するために現在急ピッチで進められているのが、曹操にとって不都合な史実をカットしてしまうという歴史修正です。 前編: 曹操ってどんな人?〔前編〕 意外に知られていない実像。生い立ちと生涯、評価 たとえば… 『蒼天航路』という、曹操を完璧な英雄として美化した漫画。 「曹操の虐殺はなかった」とする […]
〔曹操の史実です。初心者の方向け、簡単に書きます〕 マンガなどで超絶天才、正義感の強い完璧な英雄として描かることの多い曹操。容姿も織田信長に似た端麗な顔立ち、八頭身の美形として描かれますね。 さらに近年では中国史の学者たちによる、曹操を完全無欠のスーパーヒーローとして称賛するための書籍がたくさん出版されています。 いっぽうで、曹操に関する不都合な史実はネットからも書籍からも一斉に消去されつつありま […]
先日「軍師・参謀」に関する秀逸な書き込みを見つけ、唸っていました。 “唸る”とは、感動と畏怖が混ざった気持ちの表れ。本物マニアってやはり凄いなと思います。 〔他記事の補足のために上げる雑談です。重複する箇所が多くなります〕 【初学者の方はこちらへ】諸葛亮は何の仕事をしていた? 現実の「軍師」はイメージとかなり違う! 質問「三国志No.1の軍師・参謀はやはり諸葛亮なんでしょうか?」 h […]